オニツカタイガーがミラノ・ファッションウィークで2026年秋冬コレクションを発表した。
” />コレクションのテーマは「間の美学」。特別な日の装いと日常着という二つの境界を曖昧にするスタイリングを打ち出した。特別でも日常でもない“その間”に宿るファッションの美を追求し、状況ではなく、服を選び着る者の個性や態度によってスタイルが完成されることを示した。
ショーのランウェイでは、フォーマル、カジュアル、ワーク、スポーツといったカテゴリーの境界を溶かす新たな組み合わせが並んだ。横バンドのディテールを効かせたドレスにはオーバーサイズのヘリンボーンフーディを重ね、アップルグリーンのプリーツドレスには人工羊毛をボンディングしたコーデュロイのショートベストをレイヤード。ベストにはオーバーサイズのポケットをあしらい、アクセントを付けた。
カジュアル要素は精緻なテーラリングで研ぎ澄まされたムードに再構築された。ミリタリーディテールが際立つダブルブレストのロングコートにハイトップスニーカーを合わせ、クラシックとストリートを交差させた。ラッフル付きのフローラルチェックシャツにはオリーブグリーンのダブルブレストブレザーとショートプリーツスカートをセットで合わせ、柔らかさと構造的なシルエットの対比を描いた。
” />異なる衣服の境界を横断して独自のスタイルを完成させるという試みはメンズウェアにも及んだ。規範や慣習を拒む層に向け、軽やかなシャツの上にフローラル刺繍を配したオフホワイトのフリースジャケットと、柔らかなカーキトーンのファイブポケットパンツを合わせるなど、感覚的なスタイリングを提示した。
また、ブランドの象徴的モデルMEXICO 66™に施されたオニツカタイガーストライプの60周年を記念し、新モデルMEXICO 66™ SQUAREを披露した。既存のMEXICO 66™のシルエットをよりスリムかつフラットに再解釈したこのモデルは、リザードプリントやフローラルパターン、ソリッドカラーなど多彩なバリエーションで展開される。
あわせて新シーズンのバッグも公開された。コンパクトな長方形シルエットにスタッズをあしらったクロスボディバッグは、縦型ストラップのクローザーが特徴だ。さらにバッグやベルトのリングに取り付けられるチャームシリーズも投入された。チャームはカラフルなリボンやミニイヤフォンポーチ、リップスティックホルダー、アイウェアケースなどで構成される。













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