
2026仁川ペンタポート・ロックフェスティバルの舞台を目指すスーパールーキーたちの「TOP10」を巡る争いが白熱している。とりわけ今年は従来、TOP6に限っていたペンタポート本番の出演枠をTOP10全チームに拡大したことで、熱気が一段と高まっている。
仁川市によると、16日、仁川・延寿区のグローバルキャンパス公演場で「仁川ペンタ スーパー ルーキー TOP30」の本選が行われた。
初のステージを飾ったのはAsian Spice House。アジア各地の伝統音楽に着想を得てバンドサウンドで再構築している。『Echoes』はボーカルのラピナの個性的な歌声と夢幻的な演奏が溶け合い、まるで見知らぬ土地を旅しているような空気を作り出した。ラピナは「強豪がそろう中、ここまで来られたのが信じられない。TOP30に入った以上、いい結果があることを願っている」と話した。
2番手のギナイジクは『Bad Room』で力強いシャウティングと炸裂するエレクトロニックサウンドを展開した。速いビートと荒々しいリズム、爆発的なクライマックスが会場を圧倒した。
2024年にペンタポートのサードステージに立ったBeirut Taxiは『KIWI』で強烈なサイケデリック・ロックを聴かせた。『KIWI』は繰り返される日常の中で自分を抑えて生きる人々の姿を描いた曲だ。彼らは「これまで準備してきたものをステージで出し切れて、肩の荷が下りた。いい結果を期待している」と述べた。
国楽を現代的なバンドサウンドに再構成するウルクとプンガクチェンイ(우륵과 풍각쟁이)はこの日『5』のステージで独創的な音色を示した。チャンダン(韓国伝統のリズム)とポストロック、テピョンソ(태평소)とサックスといった対照的な要素が自然に溶け合い、彼らならではの個性的なサウンドを作り上げた。
オルタナティブ志向の5人組Nyteh(ナイテ)は『Finn』を披露した。英ドラマ『Peaky Blinders』の登場人物に着想を得た楽曲で、強がりながらも未熟さを抱える若者の感情を粗いサウンドとセンスある展開で描いた。ボーカルのキム・ウジンは「ここまで上がってきたのが信じられない。緊張したが、ステージを思い切り楽しんだ」と語った。
高校と大学を共に通い結成したバンドSanboは、ロックとメタルを基盤にインディ特有の感性を重ねた。彼らは『고상』を澄んだ演奏とユナビンの魅力的なボーカルで、複雑な青春の感情をセンス良く表現した。
Peach Truck Hijackersはデザイン学校で出会った友人たちによる4人編成のポストパンク/ガレージバンドだ。この日は『Fuck You』で荒々しいギターと強烈なドラムを前面に押し出し、爆発的なエネルギーを見せた。
審査員のキム・ドホンは「今年はすでに受賞歴や活動歴が華やかなチームが多く参加しており、例年以上に競争が激しい」とし、「舞台でどれだけエネルギーと活気を示すかを重視して評価した」と述べた。
一方、今年で21回目を迎える仁川ペンタポート・ロックフェスティバルは仁川市主催、仁川観光公社・京畿日報共催で、7月31日から8月2日まで松島(ソンド)月光祭公園で開催される。













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