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| ルーシー |
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【ティーブイデイリー ハン・ソユル記者】 バンド、ルーシー(LUCY)は終わりを示さない成長の物語を描いた。デビュー後の初めてのKSPO DOME進出という象徴性と、シン・グァンイル合流後の完全体への復帰が重なった現場は、アーティストとファンが共に刻んできた時間の重さを改めて実感させた。
17日午後、ソウル・松坡区オリンピック公園のKSPO DOMEでルーシーの9回目の単独コンサート「ISLAND」が開催された。今回の公演は、チームの始まりを告げた「ルーシー・アイランド」のアイデンティティを受け継ぎ、散らばっていたエネルギーが再び一つの島に集い光を放つという物語をステージ上で具現化した。 徐々に公演規模を拡大しKSPO DOMEに到達した今回の舞台は、ルーシーが歩んできた段階的な成長の集大成を示した。公演開始前から客席を埋め尽くしていたファンの熱気は、ルーシーが韓国国内のバンドシーンで築いた確固たる地位を物語っていた。 ルーシーはオープニングに「発芽」、「開花(Flowering)」、「ヒーロー(Hero)」を並べ、序盤から会場の空気を支配した。正規2集の収録曲と代表曲が織り交ざったセットリストは、ルーシー特有の清涼なサウンドを大空間の響きへ拡張した。バイオリンの旋律とバンドの圧倒的な演奏が交差するたび、観客の歓声は波のように広がった。
公演の核心は、1年6か月の軍服務期間を終え戻ってきたシン・グァンイルを迎えた完全体のステージだった。四人が再び一堂に会して紡いだハーモニーは、ファンにとって長い待機への報いであり、新たな出発の宣言でもあった。メンバーは「初のドーム進出を完全体で果たした。喜びが重なっている」と語り、その震えと感激を隠せなかった。 会場で披露された正規2集『Childish』のステージも印象深かった。現実の重さのなかでも童心を失わないというメッセージは、ルーシーならではの音楽表現で昇華されて観客に届いた。発売初週に10万枚を超える売上を記録し、活動中での最大の成果を挙げた事実は、ステージ上でいっそう鮮烈に実感された。 今回の公演では、多額を投じた舞台装置や華やかな演出に加え、学生、医師、会社員をユーモラスにパロディ化したVCRなどが随所に挿入され、ファンの満足度を引き上げた。ラジオ形式で即興のエピソードを紹介するコーナーも公演の楽しさを増幅させた。 ルーシーは「会場に入るとき、少し肌寒くはなかったか。今の会場の熱気はすごい」とファンへ感謝を示した。彼らは「구구절절(ググジョルジョル)」、「リトル・スター(Little Star)」、「ポーチ・ライト(Porch Light)」、「小さな星」、「カメレオン」など、個人およびユニットのステージも披露し、多彩な構成で公演を完成させた。
公演後半に披露された「落花(Falling Flower)」はフィナーレの頂点を飾った。ファンは大合唱で応え、メンバーは感情を抑えつつもファンの声に耳を傾け、ステージの一瞬一瞬を胸に刻んだ。喜びの涙というより、幸福に包まれた感動が会場全体を暖かく満たした。 ルーシーの情熱は尽きることがなかった。予定された公演時間は130分だったが、彼らは3時間を超えるステージを繰り広げた。最終公演ということもあり、全てのエネルギーを注ぎ込んだ。 メンバーは「一曲終わるたびに『もっと良くできたのではないか』という思いが湧き、3日間公演をすべきだったかとも思った。今回のコンサートから感じ取れるように、我々の全てを注ぎ込んだ。退屈する暇がないよう、見る楽しさと聴く楽しさを両立させようとした」と振り返った。 最後に彼らは「公演準備の過程では多くの不安があったが、皆と共に歌うことで不安は消え、幸せと笑顔で満たされた。会場が大きくなることでこの幸せをより多くの人と分かち合えることに深く感謝している」とファンへ感謝を述べた。 ルーシーは今回のソウル公演を皮切りに、台北と横浜へと続くグローバルな活動を展開する予定だ。デビュー以来休むことなく走り続けてきたルーシーにとって、今回のKSPO DOME進出はひとつの到達点ではなく、さらに広い世界へと踏み出すための確かな足掛かりとなった。 【ティーブイデイリー ハン・ソユル記者 news@tvdaily.co.kr / 写真提供=ミスティックストーリー】 |
| 記事提供 news@tvdaily.co.kr 한서율 기자の他の記事を見る |
















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