ネットフリックスの人気アニメ『K-POPデーモンハンターズ』に登場する架空のガールグループが、米大衆音楽市場の保守的な壁を完全に打ち破った。今回は米大衆音楽授賞式、アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards)で「ソング・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのだ。
25日(現地時間)、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで華やかに開かれた第52回アメリカン・ミュージック・アワード(AMAs)で、『ゴールデン』が最も激しい争いとなったソング・オブ・ザ・イヤー部門の受賞作に選ばれた。
今回の受賞は、アレックス・ウォーレンの「Ordinary」、モーガン・ウォレンの「I’m The Problem」、エラ・ラングリーの「Choosin’ Texas」など当代の主要ポップヒットを上回る結果だ。特に、英米ポップ市場の絶対的な覇者と見なされるテイラー・スウィフトの「The Fate of Ophelia」をも抑えての受賞になった。
この日、映画に登場する架空ガールグループ「ハントリックス(HUNTR/X)」の楽曲を歌った韓国系米国人歌手イ・ジェ(EJAE)とレイ・アミがそろって出席し、会場を彩った。もう一人の歌唱担当オードリー・ヌナは私的な都合で参加できなかった。
イ・ジェは「(人間界を脅かす悪魔たちを阻むために)『魂の門を閉じた』」としゃれた宣言で口火を切り、「この曲と映画が世界中に広がった原動力はファンだ」と語った。受賞スピーチでは、授賞式当日に31歳の誕生日を迎えた仲間のレイ・アミに向けて「誕生日おめでとう」とサプライズで声をかけた。レイ・アミもグローバルなファンダムや家族、音楽の道程を共にしてくれた友人たちの名前を一人ずつ挙げ、目を潤ませた。レイ・アミは「人生を丸ごと変えた一年を与えてくれた『K-POPデーモンハンターズ』チームに心から感謝する」と胸の内を明かした。
今回のAMAsソング・オブ・ザ・イヤー受賞は、一般の自発的投票とチャートデータが組み合わさった結果である点に特別な意味がある。イ・ジェが主導してメロディを構築した『ゴールデン』は、映画の世界的ヒットと相まって、耳を引く洗練されたフックと胸に響く鮮やかな高音で世界中のリスナーを魅了した。ビルボードのメインシングルチャート「Hot 100」で8週連続1位という大記録を打ち立て、長期にわたり首位を維持した。
『ゴールデン』は既にグラミー賞をはじめ、映画界の頂点であるアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など世界の主要授賞式を次々と席巻した。高勝熙記者
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