
トゥデイコリア=キム・チェユン記者 | レイヤリングが主要なファッショントレンドとして定着する中、スカーフを活用したスタイリングが注目を集め、関連市場が急速に拡大している。首に巻く従来の使い方から離れ、ヘア、ウエスト、バッグなどさまざまなアレンジで使える点が消費者の関心を集めている。
17日、業界関係者とトゥデイコリアの取材を総合すると、スカーフは若年層を中心に主要なファッションアイテムに浮上し、需要が大幅に増加していることが分かった。
ムシンサが運営する29CMによると、先月1日から24日までのブラウスとワンピースのカテゴリーの取引額は前年同期比でそれぞれ170%、87%増加した。
とくにスカーフ演出が可能なネックラインを強調した商品が人気を集め、関連需要を牽引している。実際に「スカーフブラウス」「スカーフワンピース」といったスカーフ演出が前提の商品は同期間で取引額が305%、680%と急増した。
ヘジスアクセサリーも今年1月から4月中旬まででスカーフ売上が前年同期比で約50%増加するなど、市場拡大の流れが鮮明になっている。
これに対応して、国内の主要ファッション企業はスカーフを用いた商品群の拡充に速度を上げている。
代表例として新世界インターナショナルは、スカーフとトップスを組み合わせた一体型商品を投入し、スカーフ関連の需要取り込みを図っている。
同社は自社ブランド「イルレイル(ILAIL)」を通じてスカーフブラウスやスカーフワンピースを展開し、手軽にスカーフスタイリングができる商品を揃えている。
新世界インターナショナルの関係者は本紙に「スカーフの使い方が分かりにくいという顧客がいるため、スカーフとトップスのセットで企画した。一体型商品は今年投入したばかりなので、今年の反応を見てラインナップ拡大やスカーフカテゴリー強化を検討する」と語った。
LFの主要ブランドもスカーフのラインアップと供給量を拡大するなど、市場需要に応じた動きを見せている。
ジル・スチュアート・ニューヨークアクセサリーは軽量素材を採用した製品で真夏でも使えるスカーフを販売し、スカーフ関連製品の種類と数量を前年同期比でそれぞれ2倍、33%増やしたと伝えられている。
ヘジスアクセサリーも品目と供給量を前年同期比で約45%拡大した。とくにシルク中心から脱却し、リネン、モダール、メタル糸などの素材を採用して初夏まで着用できるラインナップを揃えた。
ダックスアクセサリーは100%シルク比率を引き上げ、高級化戦略を強化した。あわせてシフォンシルクを導入し、ブランド固有のデザインを反映したシーズンレスアイテムや形の多様化に注力している。
LFの関係者は「ディテールで個性を出す嗜好消費の流れと相まって、スカーフの役割がいっそう拡大している。素材や柄、演出方法次第で全体の雰囲気を柔軟に変えられるスタイリングツールとしての有用性が高まっている」と述べた。
こうした動きを受けて、一部では「ディテール重視の消費」が広がっているとの分析がある。衣類を丸ごと買い替えるのではなく、スカーフのようなアクセサリーでスタイルに変化をつける消費行動が浸透しているという。
最近インターネットでスカーフを購入したクモ氏は本紙に「服よりスカーフの方が安く、ウエストや髪、バッグ、腕などにも使えるので汎用性が高いと思う。比較的低価格で多様なスタイリングができ、コスパも優れている。普段からレイヤードのファッションが好きなので、そうした演出もしやすい」と語った。













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