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【더구루=진유진 記者】 7日午後、ソウル・서초구のbhcチキン서초교대점で開かれた「설렘 가득한 호프데이」の会場である。店の扉が開くと、甘じょっぱい醤油の香りとツンとしたにんにくの香りが、揚げたてチキンの香ばしさと混ざり合い、鼻を突いた。皿の上の新メニュー「ソイガーリックキング」にかぶりつくと、「パリッ」と軽快な音が響いた。一般的なヤンニョムチキンにありがちなべとつきはなく、むしろフライドチキン以上に際立つ鋭い食感が舌先に伝わった。
bhcが今年最初の新メニューとして投入した「ソイガーリックキング」は、馴染みある醤油チキンの枠組みを保ちながら、核心価値を「ソース」から「食感」へと移した製品である。
◇ しっとり感を払拭する専用「バターミックス」開発…1年余の歳月をかけた「衣の革新」
bhcは、醤油チキンの根深い弱点であるべとつきを解消するため、専用のバターミックス(衣の生地)を新規開発した。単にソースを替えるだけでは市場での差別化が難しいと判断したためである。
この日の現場で製品を紹介したチェ・ベクジン ダイニングブランズグループ研究開発(R&D)センター課長は、醤油カテゴリ強化に関する社内議論は昨年初めから始まっており、約1年にわたるテストの末ににんにくとごまを直接配合して衣自体の風味を高める専用バターミックスを完成させたと説明した。
実際、「ソイガーリックキング」はソースをたっぷりかける方式ではなく、筆で薄く均一に塗る方式を採用している。粘度を下げた醤油ソースが衣を過度に湿らせないように設計されており、調理後に時間が経っても独特のドライな食感が維持される点が印象的だった。

◇ 「オリジナル」と「ハニー」のツートラック攻勢…両方とも見逃せない
今回の新メニューは「オリジナル」と「ハニー」の2種で発売された。オリジナルは深い醤油の風味ににんにくの旨味を加えたクラシックなスタイルで、塩味が強すぎないあっさりとしたバランスが特徴である。ハニーは蜂蜜を配合して大衆的な「甘じょっぱさ」を実現しつつ、後味にほのかなピリッとした刺激を残し、飽きを抑えている。
付属の「スウィートガーリックソース」は味の決め手だ。従来の重たいクリーム系ディップとは異なり、より軽いテクスチャーでにんにくの風味を強化し、最後の一切れまで飽きさせない補助役を果たす。現場ではオリジナルをソースにたっぷり浸して食べると味わいが一層広がるという評価が相次いだ。
当初はオリジナルのみの発売を予定していたが、社内パネルテストなどで両方の味とも圧倒的な支持を得たため、同時発売に方針転換したという裏話も明かされた。
◇ 10日で15万羽…「プルリングク」「クワサッキング」のヒット方程式を継承するか
初動の成績は好調だ。先月26日に発売してから約10日で15万羽の販売を突破したと会社側は説明している。発売から1か月も経たない段階での異例の成果であり、本格的な広告キャンペーンが始まればヒットの速度はさらに上がる見込みである。女優ハン・ソヒを起用した広告はこの日から主要テレビチャンネルやデジタルメディア、大型屋外広告などで本格的に流される予定である。
bhcの積極的な新メニュー投入は、加盟店の収益向上という目的と直結している。2014年の「プルリングク」で業界のパラダイムを変えたbhcは、年に2回以上の新メニュー投入で加盟店の成長を牽引してきた。昨年発売の「クワサッキング」も累計販売数700万羽を突破し市場に定着している。現在、プルリングクは全売上の約30%、クワサッキングは約17%を占める。特定メニューへの依存度を下げ、新たな「キャッシュカウ」を確保することが重要であり、今年はソイガーリックキングを起点に次世代の成長エンジン確保に注力する方針である。
チェ課長は、新メニューは加盟店の売上に直結する重要要素であるため研究開発を続けており、ソイガーリックキングを皮切りに今年はさらに2~3種の新製品を投入し、加盟店とともに成長を続けると明らかにした。

◇ 「食感」で勝負をかけ、醤油チキンの王座を狙う
今回の新製品は、bhcが10年ぶりに醤油チキンカテゴリーへ再挑戦した点で意義が大きい。既存の強豪である教촌(교촌)チキンとの競争は避けられないが、bhcは「ソース」ではなく「食感」で差別化を図ると宣言し、正面から勝負を仕掛けている。
昨年の鳥インフルエンザ(AI)の影響下でも、先手を打って原材料を確保したことで加盟店の運営安定性を高めていた点が、新メニュー拡張の堅固な土台となっているとの評価だ。
馴染みのある味に「パリッとした食感」という本質的価値を付加したbhcの戦略が、醤油チキン市場にどのような地殻変動をもたらすか、業界の注目が集まっている。













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