” />【デジタルトゥデイ AIリポーター】 ミニ(Mini)はかつて「故障が多い車」という汚名を返上し、信頼性の上位ブランドに浮上した。2009年のJDパワー初期品質調査(IQS)で最下位だったミニは、2026年の信頼性調査で上位に入った。
01日(以下現地時間)、電気自動車メディア『クリーンテクニカ』によれば、ミニは内燃機関車の構造的欠陥を改め、電気自動車の販売比率を高めたことでブランドの信頼性指標を押し上げた。初期の1・2世代モデルでは走行距離が増えるほど故障が増え、タイミングチェーンテンショナーの欠陥でエンジンが損傷する「デスラトル」問題、冷却系統の漏れ、自動変速機の耐久性を巡る論争などで信頼性が損なわれていた。
転機はBMWが3世代目から耐久性を強化した自社製パワートレインを導入したことだ。問題のあるエンジンを置き換え、基本設計を改めることで日常走行での安定性を確保した。
近年は電動化戦略も信頼性改善に寄与した。JDパワーの2026年調査は、3年経過した車両を対象に2023年型のオーナーを調査したもので、その時期にミニの電気自動車(EV)販売比率が急速に上昇していた。EVはタイミングチェーンやエンジンオイル、ウォーターポンプ、多段変速機といった故障要因となる部品が構造的に少なく、内燃機関車の比率低下がブランド平均スコアの底上げに結びついた。
ただしEVは全体として内燃機関車より信頼性スコアが低めだった。主な要因はバッテリーやモーターよりも、インフォテインメントの不具合、OTAアップデートのバグ、独特なドアハンドルなど、ユーザー体験に関する不満である。ミニはEVでも物理的なトグルスイッチを残すなど伝統的な操作系を維持して差別化を図っている。
一方、調査上位にはレクサス(Lexus)とトヨタ(Toyota)が含まれ、ゼネラルモーターズ(GM)も複数のブランドを上位に送り込んだと評価された。GMは過去10年でコアエンジニアリングを改善してきた成果が認められている。EV比率はGMが約6%でミニより低く、キャデラック(Cadillac)は販売の約40%がEVだった。













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