
【EPNエンピナウ コナリ記者】デイビッド・アレン・コーが86歳で死去した。
5月29日(現地時間)、米国でデイビッド・アレン・コーが集中治療室で亡くなり、その訃報が30日に伝えられた。
家族や近親者によれば、近ごろ健康状態が急激に悪化し、苦しい時を過ごした末に息を引き取ったという。妻は夫を「我々の時代の最高の歌手であり作曲家の一人」と評し、深い悲しみを示した。
正確な死因は公表されていないが、所属事務所は彼を「音楽界の宝」と称していたと明かした。体調が優れない時期であっても、生涯を通じてファンへの感謝を示していたという。
デイビッド・アレン・コーは2013年に米フロリダで交通事故に遭い、肋骨骨折と腎損傷を負った。2021年には新型コロナウイルスに感染し、約1か月入院したこともある。
『ユー・ネバー・イーヴン・コールド・ミー・バイ・マイ・ネーム』、『ザ・ライド』、『ロングヘアード・レッドネック』などの名曲でカントリーファンに知られ、アウトロー・カントリーの代表格として長年にわたり独自の音楽世界を築き、カリスマ性を発揮した。
約60年に及ぶ音楽人生で40枚以上のアルバムを制作し、音楽界に大きな足跡を残した。
1939年、米オハイオ州アクロンで生まれたデイビッド・アレン・コーは、幼少期に矯正施設や刑務所での生活を経験した後、出所してナッシュビルに移り、本格的な音楽活動を始めた。
1970年に『ペニテンシャ・ブルース』と『ザ・ミステリオス・ライネストーン・カウボーイ』を発表し、その卓越した存在感が認められ、以後カントリー音楽界の象徴的な存在となった。
写真=デイビッド・アレン・コー













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