アーティストのテヤンが、新アルバムの制作過程を追ったドキュメンタリーを公開した。より深まった音楽的思索と内面の時間が映し出されており、長期間の沈黙を経て発表されるフルアルバムだけに、単なる「カムバック」を超える意味合いを感じさせる。
THEBLACKLABELは13日、公式SNSでテヤンの4thフルアルバム『QUINTESSENCE』のドキュメンタリー映像を公開した。約15分の映像には、音楽と自分自身を見つめるテヤンの視線が濃密に収められている。

今回の映像は、2023年のEP『Down to Earth』で示した音楽的省察の延長線上に位置づけられる。一方で、9年ぶりのフルアルバムを完成させる過程で直面した、より本質的な葛藤や選択にも焦点を当てている。
特に、「本質」や「真髄」を意味する『QUINTESSENCE』というタイトルをどう受け止め、それを自らの音楽としてどう表現するかを模索する姿が印象的だ。完成形よりも、方向性を疑い、削り、磨く過程そのものに重心を置き、アルバムの誠実な温度が浮かび上がる。
また、多彩なプロデューサーやフィーチャリングアーティストとの自由なコラボレーションも目を引く。自己の個性を失わずに音楽的スペクトラムを広げようとするテヤンの試みが自然に映り、全10曲から成る本作への期待感を一層高めている。
何より本作のドキュメンタリーは、「どんな音楽を作るのか」よりも、「なぜ今改めて音楽に取り組むのか」という問いを突きつける視線を持っている点が意義深い。長い時間を自分のペースで積み重ねてきたテヤンが、本作でどのような新たな物語を描くのか注目が集まる。
一方、テヤンは18日に4thフルアルバム『QUINTESSENCE』をリリースし、タイトル曲『LIVE FAST DIE SLOW』で本格的な活動を開始する。
ニュースカルチャーのM.J._mj94070777@nc.press













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