「突撃隊長」ファン・ユミンは韓国国内でプレーしていたとき、長打で知られていた。新人だった2023年にドライビングディスタンスで2位、2024年に4位、米国へ渡る前の2025年にも6位に入り、長打力は高く評価されてきた。
今年LPGAルーキーとなったファン・ユミンは、現在米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのドライビングディスタンス部門で64位(平均267.42ヤード)にある。今年のルーキーは長打者が特に多く、ファン・ユミンより飛ばすルーキーは18人に達する。
ドライビングディスタンスのトップ10には新人が4人名を連ねている。リリー・スミス(米国)は平均297.00ヤードで長打1位に立ち、ヤナ・ウィルソン(米国)が6位(283.10ヤード)、ヘレン・ブリム(ドイツ)が8位(281.70ヤード)、レイニー・フライ(米国)が10位(281.46ヤード)に位置している。
スビチャヤ・ヴィニチャイタム(タイ)が13位(280.78ヤード)、エマ・マクマイラー(米国)が14位(280.17ヤード)、ナスターシャ・ナダウド(フランス)が17位(279.02ヤード)、カミル・ボイド(米国)が20位(277.50ヤード)、エリカ・シェパード(米国)が21位(277.00ヤード)、リア・ジョン(カナダ)が28位(275.50ヤード)、ハラ・エリカ(日本)が32位(274.92ヤード)と続く。
ドライビングディスタンスで「ルーキー12位」にいるのが、昨年KLPGAツアーで長打1位に輝いたイ・ドンウンだ。平均274.75ヤードを記録するイ・ドンウンは、LPGAの長打ランキングで33位に位置している。イ・ドンウンとファン・ユミンの間にはルーキーが6人入っている。ルーキーランキング2位(134点)につけるミミ・ローズ(イングランド)もドライビングディスタンス61位(267.68ヤード)でファン・ユミンより2ランク上にいる。
しかし成績は単に長打順で決まるものではない。ファン・ユミンは韓国国内でプレーしていたときと違い、無闇に攻める姿勢を抑えている。攻めるときと慎重になるべきときを明確に区別する戦略を採っており、長打だけに固執する必要はないという考えだ。その戦略は的中し、堂々とルーキーランキング1位(245点)に立っている。もはや「突撃隊長」ではなく、フィールドの戦略家としてのファン・ユミンだ。
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