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▲ アメリカのモータースポーツ界を代表するスター、カイル・ブッシュが享年41で死去した中、ブッシュの危篤状態を伝える911通報の内容が公開された。録音にはNASCARドライバーが血を吐き、トイレの床に倒れている緊迫した様子が収められており、衝撃を与えている。ⓒ 英国『スポーツバイブル』
【スポーティビニュース=ビッグデヒョン記者】 アメリカのモータースポーツ界を代表するスター、カイル・ブッシュが享年41でこの世を去った中、ブッシュの危篤状態を伝える911通報の内容が公開された。
録音には、NASCARドライバーが血を吐きながらトイレの床に倒れていた緊迫した状況が収められており、衝撃を与えている。
NASCARは22日(以下韓国時間)に「カップシリーズで2度チャンピオンに輝いたブッシュが、原因不明の疾患で突然亡くなった」と発表した。
「我々は将来の名誉の殿堂入り候補であり、10年に一度現れるような偉大な才能を失った。彼の訃報を伝えることになり、言葉がない。NASCARの関係者一同、大きな落胆を受けている」と述べた。
ブッシュは米ノースカロライナ州のあるレーストレーニング施設で倒れているところを発見された。
TMZが23日YouTubeで公開した911通報の音声によると、通報者は20日午後5時30分ごろ「一人がうまく呼吸できない。体が非常に熱く、今にも倒れそうだ。血を少し吐いており、咳とともに血が出ている」と現場の救助を急いで求めた。
続けて「意識はある状態だ。今トイレの床に横たわっている」と説明した。
発見場所がレーストレーニング施設だったことから、訓練やレース活動が関連しているのではないかとの推測が出ている。
遺族は現在、私生活の保護を求めており、ブッシュの死因はまだ公表されていない。
米NBCは、スティーブ・オドナルドNASCAR CEOが、ブッシュが体調異変を訴える前にシボレーのレーシング・シミュレーターを使用していたことを確認したと報じたが、死因については憶測を避け、現時点でレースや訓練との直接的な関連を示す証拠はないとした。
メディアによれば、オドナルドCEOは「現在把握されているところでは、レース用車両やレース活動、当時行われていた訓練と今回の出来事(死亡)との関連性は確認されていない」と述べている。
▲ カイル・ブッシュ(左から二番目)は米ノースカロライナ州のレーストレーニング施設で倒れているところを発見された。TMZが23日YouTubeで公開した911通報の音声によると、通報者は20日午後5時30分ごろ「一人がうまく呼吸できない。体が非常に熱く、今にも倒れそうだ。血を少し吐いており、咳とともに血が出ている」と現場の救助を急いで求めた。ⓒ アメリカ『ウェスタンジャーナル』
ブッシュの突然の訃報は、5月10日にニューヨーク州ワトキンズ・グレンで行われたNASCARカップシリーズのレースから10日後に伝えられた。
当時、ブッシュはレース終盤にチーム無線で「レース後に医師が来て注射を打てるように準備してほしい」と要請したと伝えられている。
現地の放送でも、ブッシュがレース前の1週間、ひどい風邪の症状に悩まされていたと伝えられていた。
それでも体調不良の中、5日後の15日、デラウェア州ドーバーで行われたNASCARクラフツマン・トラックシリーズで優勝を果たした。
ブッシュはポディウムでのインタビューで「手に入るものは何でも大切だ。いつが最後になるか誰にも分からない。だからすべての瞬間を大切にしなければならない。本当に」と語った。
結局、このインタビューは彼の生前最後の優勝コメントとなった。
また、ブッシュは16日にNASCARとの簡易な対談で健康状態を問われ、「まだコンディションはあまり良くない」と述べ、「先週は咳の症状がかなりひどかった」と明かしている。
▲ カイル・ブッシュ(トロフィーを持っている右)はコンディション不良に悩みながらも15日、デラウェア州ドーバーで行われたNASCARクラフツマン・トラックシリーズで優勝カップを掲げた。ブッシュはこの時、ポディウムで「手に入るものは何でも大切だ。いつが最後になるか誰にも分からない。だからすべての瞬間を大切にしなければならない。本当に」と力を込めて語った。結局、このインタビューは彼の生前最後の優勝コメントとして残った。ⓒ 英国『スポーツバイブル』













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