

【ヘラルド経済=ハム・ヨンフン記者】 寧越は、間島と対馬を含む朝鮮8道の中で豊かな産物、美しい景色、災害のない天恵の立地などから選ばれた「十勝地」、つまり住みやすい場所トップ10の一つで、国家ジオパークにふさわしい神秘的で清浄な自然、30余りの美術館・博物館など一歩一歩進むごとに多彩な魅力が旅行者の感性を刺激する場所だ。
しかし、このように住みやすい寧越は悲しい歴史を全身で抱きしめた歴史都市でもある。厳興道のような寧越の豪長(郡のリーダー)、民衆、中央から赴任した牧民などが一心同体で端宗のために尽力した場所でもある。胸が痛む歴史人文学旅行都市としての側面も寧越を訪れる理由だ。
端宗(パク・ジフン役)と豪長厳興道(ユ・ヘジン役)が熱演した映画「王と生きる男」が1000万観客を目指して疾走する中、寧越を訪れる旅行者も急速に増加している。
寧越郡文化観光財団は、映画公開後に迎えた旧正月連休期間中に端宗が閉じ込められていた青令浦を訪れた観光客は1万641人に達したと発表した。昨年の旧正月連休時に2006人の観光客が訪れたのに比べて5倍以上の数字だ。

文化体育観光部選定の今年の文化都市に選ばれた点、映画「王と生きる男」の興行などが影響したと見られる。 ▶ヘラルド経済2月18日付「’王と生きる男’の寧越は宝物倉庫..今年の文化都市に選出[ハム・ヨンフンの美・味・休]」報道
「王と生きる男」は、貪欲な殺人鬼世祖によって廃位された端宗が青令浦で豪長厳興道をはじめとする村人たちと生涯最後の時期を過ごす物語を描いた。厳興道は端宗が殺害された後、捨てられた遺体を命がけで収拾し、現在の荘陵跡である寧越の東乙旨山に安置した後、姿を消した。
端宗の厳興道、数千人の忠臣たちの魂を慰めるための第59回端宗文化祭は、4月24〜26日に世界遺産荘陵と東江の河川敷などで開催される。寧越郡文化観光財団も映画の興行が端宗文化祭期間まで続くことに備え、行事準備を徹底する計画だ。













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