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石灰岩を採掘していた採石場が、今や紫のラベンダー園へと変わった。江原道東海市にある無陵別有天地で開かれるラベンダーフェスティバルの話だ。例年6月、ラベンダーが見頃を迎える時期に合わせて開催されるこの祭りは、単に花を眺めるだけの催しではない。
青玉湖とそびえる石灰岩の断崖を背景に、スカイグライダー、アルパインコースター、水上レジャーまで楽しめる複合体験型の観光地へと生まれ変わった。2026年は夜間開放と吊り橋の導入で、さらに見どころが増えている。
無陵別有天地

無陵別有天地という名は、無陵渓谷の岩刻に刻まれた一節に由来する。俗世を離れたユートピア、天の下で最高の景色を意味する呼称だ。かつて石灰岩を採掘していた場所にはエメラルド色の青玉湖と金谷湖が生まれ、壮大な石灰岩の切り立った断面が背景を形作っている。
採石場の痕跡がかえって独特の絶景を作り出している。スカイグライダーは国内で初めて導入された施設で、全長777m、高度125mからの滑空は岩壁と湖の迫力を一望させる。
2026ラベンダーフェスティバル

ラベンダーフェスティバルは、無陵別有天地のラベンダーが満開になる時期に合わせて毎年開催される。2025年は6月中旬に行われ、2026年も6月中に開催予定だ。今年は規模が一段と拡大する見込みである。
東海市は2026ラベンダーフェスティバルに合わせ、空を渡る吊り橋「ハ늘바람出렁다리」を新設して夜間開放を行う。スカイグライダーやアルパインコースターなどの体験施設には夜間の景観照明を導入し、ラベンダー園一帯は紫色の照明で演出して、昼間とはまったく異なる夜間観光体験を提供する計画だ。
体験プログラム

フェスティバル期間中はラベンダー園の散策に加え、ラベンダークラス、カラフル想像ドローイング、パープル・フォトボックスなどの体験イベントが行われる。紫色のグッズマーケットや無陵フラワーマーケット、写生大会といった関連イベントも並ぶ。フェスティバル以外の時間でも、アルパインコースター、ジップライン、電動アヒルボートやペダル式カヤックといった水上レジャー、子ども向けのエコ遊び場、蓮をテーマにした展望台などの施設が充実しており、1日しっかり楽しめる。
住所は江原特別自治道東海市イギロ97(サムファドン)だ。2026年には青玉湖近くに新しいトイレを設置し、風の通る芝生広場を整備、ラベンダー園周辺には大型のシェードやミスト式冷房設備を導入するなど観覧環境の改善が大規模に実施された。利便性が向上し、市民や旅行者にとってさらに訪れやすくなる見込みだ。

また、ラベンダー園は日陰が少ないため、昼間に訪れる際は帽子と日焼け止めが必須だ。入場券を持っていれば無陵別列車を利用して広大な敷地内を快適に移動できる。2026ラベンダーフェスティバルの正確な日程は、東海文化観光財団の公式サイトで事前に確認してから訪れることを勧める。













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