” />[ザパブリック=ユスジン記者] 明洞一帯はグローバルなK-POPファンの受け入れ準備で熱気を帯びている。大規模公演を契機に海外ファンや観光客の流入が見込まれ、ファッションブランドもエリアの雰囲気作りに動いている。
生活文化企業のLFは、明洞にあるヘジスのフラッグシップストア「スペースHソウル」の外観照明を20日から22日まで紫色に演出すると16日に発表した。この店舗の規模は約1200㎡である。
今回の演出は、グローバルK-POPファンの訪問が集中すると見込まれる明洞の商圏の雰囲気に合わせて企画したものだ。明洞一帯が紫のライトアップや各種イベントで彩られる中、ヘジスもフラッグシップストアを軸に訪問者向けのショッピング体験を強化する。
店内では、2026年春夏(SS)シーズンの製品のうち紫色のアイテムをメインゾーンに別枠でハンギング展示する。グローバルK-POPファンダムの象徴色である紫をテーマに商品を構成し、外国人観光客がブランドの空間を自然に体験できるようにする狙いだ。
また同期間、「スペースHソウル」と明洞ロッテ百貨店本店のヘジス店舗では、ヘジスのメンズ・ウィメンズ・キッズ26SS全商品を対象に20%割引のプロモーションを実施する。
LFヘジスの関係者は「来週末、明洞を訪れるグローバルK-POPファンや外国人観光客が大幅に増えると見込んでいる。Kファッションを代表するブランドとして、明洞を訪れた人々に楽しんでもらえる空間とショッピング体験を同時に提供したく、今回のプロモーションを企画した」と述べた。
外国人観光客の流入が本格的に回復し、明洞の商圏も再び活気を取り戻している。最近の明洞の変化は単なる人流の回復を超え、ブランドのアイデンティティや世界観を示す大規模フラッグシップ店舗を中心に商圏の構造が再編されている点で注目される。
外国人観光客の間では、単なる買い物以上に韓国的な感性や空間体験を重視する消費動向が鮮明になっているとの分析もある。
ヘジスの「スペースHソウル」はこうした変化を象徴する場であり、最近は外国人観光客向けサービスも強化している。ウィーチャットペイ・アリペイ・ユニオンペイでの決済客に追加割引を提供し、無料のラゲッジ預かりサービスも運用している。
さらに「スペースHソウル」を拠点にグローバル向けのショートフォームコンテンツ制作も拡大している。昨年11月のヘジス公式グローバルTikTokアカウント開設以降、同店を中心に外国人訪問客を想定したショートコンテンツの運用を本格化させた。店舗体験やスタイリングの映像を通じてオフライン来店体験をオンラインに波及させる戦略を進めている。
アカウント開設以降、現在までに約60本のコンテンツをアップロードし、累計再生回数は約150万ビューに達している。視聴者は18〜24歳が約40%、25〜34歳が約50%を占め、若いグローバルユーザーの比率が高い点が特徴である。
特に明洞観光に関連するコンテンツや「スペースHソウル」の無料ラゲッジ預かりサービス紹介動画、ベトナム・フィリピン・インド・トルコなどの海外訪問客インタビューが高い反応を得ている。TikTokでは海外ユーザーによる自発的なコンテンツも拡散され、ヘジス製品のアンボクシングやスタイリング動画、フラッグシップ訪問のVlogなどを通じて「スペースHソウル」がグローバル観光客の間で「明洞訪問時に立ち寄るべき場所」と認識されるようになっている。
多角的に推進した空間戦略の効果は外国人顧客層の変化にも現れている。「スペースHソウル」の内国人と外国人の購入比率は2023年の7対3から、2024年以降は5対5の水準に再編され、外国人客の比率が大幅に拡大した。年齢別の増加率を見ると20代の伸びが最も大きく、年々約50%の増加が続いている。
外国人客による売上もここ数年で持続的に上昇している。外国人客売上は昨年が前年比で約20%の増加を示し、2023年と比べると約2.2倍に拡大した。かつて中国と日本が中心だった訪問者構成も、近年は米国や欧州、東南アジア、中東などへ急速に多様化している。
LFの関係者は「ソウルのショッピング一等地、明洞に立地する『スペースHソウル』は、グローバルに拡張するヘジスブランドを立体的に体験できる空間だ。今後もグローバル顧客体験を強化するためのブランド空間への投資を継続していく」と述べた。













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