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就職活動のためにカフェを転々としていたA氏は、最近は光明市の図書館に通っている。
高いコーヒー代の代わりに快適な作業空間が利用できるうえ、読みたかった本を購入すれば現金も戻ってくるからだ。
「本を貸すだけだった」図書館が、20〜30代(いわゆる2030世代)のライフスタイルを狙う複合文化空間へと進化している。
▲「本を買うとお金が入る」破格の特典
最も反響が大きいのは「書籍購入費10%還元」事業だ。光明地域の書店で地域通貨で本を購入すると、購入額の10%がキャッシュバックされる。
月最大1万ウォン(約1041円)まで還元され、地域通貨のチャージインセンティブを含めれば実質的に20%割引に相当する。資産形成と読書を同時に楽しもうとする若年層にとって実用的な政策として口コミで広がっている。
▲作業場と化した図書館…「カフェに気兼ねしなくていい」
光明市は図書館ごとに特色ある空間改革に注力している。光明図書館は3D機器を備えたメイカースペースと若者向けの共有空間を整備し、起業準備中の人やフリーランスの作業拠点になった。鉄山図書館は芸術創作所「視線」を通じて楽器練習や映像制作などクリエイター活動を支援する。ハアン図書館は「隅々アジト」や読書キャンピングゾーンなどインスタ映えする休息空間を設け、休息とインスピレーションを同時に提供している。
▲「自分の名前の本」…作家デビューも支援
単に読むことを超えて創作を望む世代への支援も大胆だ。ソハ図書館では市民が企画からデザイン、出版、流通までを直接経験する「今日は市民、明日は著者」プロジェクトを展開している。個人の原稿さえあれば、専門家の手を借りて正式な著者としてデビューする機会が得られる。
▲退勤時に1分で、24時間稼働の「スマート図書館」
多忙な社会人のために利用しやすさも向上した。光明サゴリ駅、鉄山駅など主要拠点8か所に設置された「スマート図書館」は年中無休で24時間利用可能だ。
帰宅途中の地下鉄駅でそのまま本を借りて返却できるため、充実した生活を志す若者たちの定番スポットとなっている。
キム・ミョンオク 光明市生涯学習事業本部長は21日のメディアブリーフィングで「図書館はもはや単に勉強する場所ではなく、市民の成長を支援するプラットフォームだ」と述べ、 「MZ世代を含む全世代が日常で実感できる緻密な図書館サービスを拡大する」と語った。
/キム・ヨンレ 記者 yrk@incheonilbo.com













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