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家の中で最も重要な場所はどこか。風水では迷わず玄関とされる。

リビングでも主寝室でもない。外から入るすべての気が最初に通るのが玄関だからだ。
ヒマワリは常に太陽に向かって顔を向ける性質がある。このため東西を問わず古くから豊穣と生命力の象徴とされてきた。風水では玄関の正面の壁に赤やオレンジ系の花の絵を掛けると財運が上がると考える。赤は富の繁栄、オレンジは活力を象徴する色だ。

ヒマワリの額を選ぶ際は、花が満開のものを選ぶのが望ましい。しおれたり首を垂れたヒマワリはかえって逆効果になり得る。掛ける位置は玄関扉を開けたときに自然に視線が向かう壁面が適当だ。大きさは壁面全体を圧迫しない範囲で、入った瞬間に目につく程度で十分である。
葉が硬貨のように丸くふっくらしていることから金銭樹と呼ばれる。開業祝いや新居祝いの定番になっている理由も頷ける。風水では葉が広く茂った観葉植物が停滞した気を動かし、悪い気を中和するとされる。玄関に置くと外から入り込む濁った気をろ過する役割を果たすと考えられている。

管理が手間にならない点も人気の理由だ。頻繁に水をやらなくても育ちやすく、忙しい人でも負担なく育てられる。ただし鉢はプラスチックより陶器製が望ましい。植物の状態はこまめに確認し、しおれた葉はすぐに取り除き、完全に枯れたら速やかに片付ける。枯れた植物を放置すると、良い気ではなく悪い気を呼び込むことになるからだ。
玄関の風水アイテムの中で最も歴史が古いのは塩だ。葬儀から戻った後に塩を撒く風習や、新居へ引っ越す際に塩を撒く慣習は、塩が悪い気を防ぎ空間を清めるという信念に基づく。一般的には玄関の靴箱の内側に粗い天日塩を入れた壺を置く方法が用いられる。精製塩より加工していない粗い天日塩を使うのが良いとされる。

歌手チョン・ソミも風水に傾倒していることを公言している。昨年8月、MBC FM4U『正午の希望曲 キム・シニョンです』に出演し、家の浄化が必要だと考えて紙コップに塩を入れ、暗がりに置いていると語った。
塩の壺は一度置いて終わりではない。悪い気を吸収した塩は時間とともに効力を失うため、季節が変わるたび、あるいは家の中で良くない出来事があったときに交換するのが望ましい。使い終わった塩は黒い袋に包んで一般ゴミとして捨てればよい。大がかりな準備なしに今日から実践できる点で、玄関の風水アイテムの中でも最も取り入れやすい方法だ。
玄関に置くと良い物がある一方で、必ず取り除くべき物もある。まず確認すべきは鏡の位置だ。玄関ドアを開けたとき正面に鏡があると、入ってくる気がそのまま反射して外へ出て行くと考えられている。東西両方の風水で玄関正面の鏡は否定的に見られる。鏡を取り外せない構造なら絵や鉢で隠すのがよい。鏡を横に移動できるなら、玄関ドアを見たとき左側に置けば財運、右側なら出世運に良いとされる。

靴が玄関の床に散らばっていたり、宅配箱や傘、靴べらが積まれているのも良くない。気の出入りが塞がれると財も同様に塞がれると考えられている。靴は靴箱に収納し、床を空けておくだけで玄関の気は変わる。
ネット上でよく見る「500ウォン硬貨を貼る」俗説にも触れておく。玄関に硬貨を二枚表裏で貼っておくと財運が来るというが、これは中国の風水で古銭を使う習慣がオンラインで変形したものとみられる。韓国独自の風水記録に500ウォン硬貨に関する言及はない。小物一つに固執するより、玄関全体を明るく清潔に保つ方がはるかに効果的だ。













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