中国の20代女性狙撃手が、卓越した射撃技術と闘志で性別に基づく固定観念を打ち破り、注目を集めている。とりわけ、この女性は10kgを超えるライフルを含む総重量26kgの装備を身に付けたまま山道を200m以上全力で走り、その直後に600~800m離れた標的を射撃するなど、過酷な訓練に耐えてきた。
27日、香港のサウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)は、中国南西部・重慶出身で、人民武装警察(PAP)四川省部隊の機動部隊に所属する狙撃手、リュウ・ジャンタオ(女性、26)を紹介した。
報道によれば、リュウは偵察兵として訓練を始めたが、後に数百メートル先の硬貨大の標的に3発命中させ、狙撃手選抜試験で女性記録を更新した。
だが、リュウの狙撃手としての活動には懐疑の目が向けられた。小柄な体格で、装甲車やヘリコプター、要塞などの重要目標を攻撃する用途で設計された全長1.4メートルの狙撃銃QBU-10を扱えるのか疑問視されたためだ。
リュウは現地メディアとのインタビューで「偏見を打破する唯一の方法は、自分の能力で証明することだ」と述べた。
リュウは訓練を重ね、自らの価値を証明するしかなかった。ライフルの反動で鎖骨に何度もあざができ、時にはバランスを失うこともあった。
それでも屈せず、10kgを超えるライフルを抱えて訓練場で伏せ、何時間も日差しの下で蚊に刺されながら完璧な姿勢を維持し続け、ついには仲間から認められるようになった。
メディアは「リュウは可愛い外見やダンスへの愛、明るい性格のため、仲間内で『狙撃手の恋人』というあだ名を得た」と伝えた。













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