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TS主導の自動車車内空気質に関する国際基準がGRPE会議で採択
実際の道路上で複合経路を走行する状況を反映し、信頼性が高められる
来る11月に開催予定の第200回WP.29総会で最終確定される見通し
【アジアタイムズ=オク・ハンビン記者】 韓国が主導した車内空気質の評価基準案が国連傘下の会議で採択された。実路の走行環境に即した車内空気管理の枠組みがより具体化される見通しだ。
” />31日、韓国交通安全公団(以下、TS)によれば、昨年3月にスイス・ジュネーブで開かれた第94回GRPE会議で、TSが提案した「車両外部汚染物質の車内浸入評価手続き」を盛り込んだ国際基準の改正文書が採択された。
GRPEは国連欧州経済委員会(UNECE)傘下のWP.29内に設置された汚染・エネルギーの専門分科であり、自動車の国際基準の制定・改正を担う実務部門だ。
今回採択された基準は、都心部と高速道路を組み合わせた実路走行を想定し、車内外の超微粒子(PM2.5)や二酸化窒素(NO2)、車内の二酸化炭素(CO2)濃度を測定する手法を規定する。試験前に車両のドアを10分以上開けて室内外の汚染物質濃度を均衡させる手続きや、測定機器間の時間同期、内外気で同一機器を使用する原則も盛り込み、測定の信頼性を高めている。
” />TS自動車安全研究院(KATRI)は国土交通部と共に、国連自動車車内空気質専門家技術グループ(VIAQ IWG)で副議長国を務め、2015年から3段階にわたる研究を進めてきた。現在VIAQはロシアが議長、韓国が副議長を担い、書記はBMWが担当している。
KATRIは実道路での反復試験と国民アンケートを基に、試験前の濃度均衡化手続き、都心・高速の複合経路の導入、空調装置(HVAC)の設定条件の選択許容などを提案し、これらが今回の改正文書に反映された。採択された改正文書は、11月に開かれる第200回WP.29総会で国際基準として最終確定される見通しだ。
これに先立ちTSは車内空気質改善に向けた研究を継続してきた。昨年12月には「実道路走行基盤の車内空気質管理指針」を公表し、運転時に快適な車内環境を確保するため、道路状況別の汚染物質濃度に応じた空調設定モードを示した。設定モードは冷暖房空調(HVAC)システムで、暖房(Heating)、換気(Ventilation)、冷房(Air Conditioning)を統合して車内環境を快適に保つ仕組みだ。
TSは国際基準の策定により、車両の車内汚染物質測定の信頼性が強化され、実路走行条件に応じて車内空気質をより一貫した基準で評価・管理できると期待している。国土部は今後、今回の基準を自動車環境親和度評価制度(Green NCAP)へ国内導入する方策とその妥当性に関する研究も検討する計画だ。













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