” />[デジタルトゥデイ 홍진주 記者] 米自転車メーカー、スペシャライズド(Specialized)が都市向け電動自転車の新型「Vado 3」と「Vado 3 EVO」を発表した。通勤用途のラインナップの性能を大きく押し上げたのは、マウンテンバイク向けの技術を都市モデルに移植した高出力モーターシステムだ。
現地時間7日、電動車両メディア「エレクトリック」によれば、今回の新型には「Specialized 3.1」モーターが搭載された。これはeMTBシリーズの「Levo」プラットフォーム技術をベースにしており、最大ピーク出力810W、トルク105Nmを実現する。外観は既存のVadoシリーズと似ているが、駆動系は実質的に世代交代に相当すると評されている。
とくに市街地での体感性能が強調されている。スペシャライズドは0〜25km/hの加速を約3秒と公表し、信号待ちからの発進が繰り返される状況でも素早い反応を提供すると説明している。
バッテリーは両モデルとも840Whを搭載。条件次第で最長約5時間の走行が可能とされ、280Whのレンジエクステンダーを追加して航続距離を伸ばせる。MicroTuneやSmart Control機能により、出力や電力消費を細かく制御できる点も特徴だ。
トリム構成も注目に値する。Vado 3とVado 3 EVOの全モデルに同一のモーターとバッテリーを採用し、性能差ではなくライディングスタイルに応じてモデルを選べるようにした。これは上位トリムへの誘導を重視する従来の販売戦略とは一線を画すアプローチだ。
両モデルは用途で明確に差別化されている。Vado 3は通勤に最適化され、90mmのフロントサスペンション、前輪29インチ/後輪27.5インチのホイール、2.3インチのツーリングタイヤを装備する。一方、Vado 3 EVOは120mmのサスペンションフォーク、2.6インチのオールテレインタイヤ、前後27.5インチホイールを採用し、荒れた路面や砂利道などの軽めのオフロードまで想定している。
利便性とセキュリティ機能も強化された。2.2インチのMasterMind C4タッチディスプレイで走行情報を確認でき、Bluetooth連携にも対応する。Quad Lockマウントやワイヤレススマートフォン充電もサポート。最大805ルーメンの統合ライトに加え、セキュリティ専門のABUSと協業したデジタルキーレスホイールロックを搭載し、電源オフで自動的にロックがかかる。また、AppleのFind My機能に対応し、盗難追跡も可能だ。
価格はVado 3 EVO 4.0が基準で4500ドル(約71万9,473円)(約660万ウォン(約69万8,808円))から、上位仕様は7000ドル(約111万9,180円)(約1030万ウォン(約109万564円))程度まで設定されている。メディアはスペシャライズドが高性能技術を日常用途の自転車に展開する戦略を取ったと評価する一方で、価格帯は依然としてプレミアムゾーンにとどまると分析している。














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