
(ザセンニュース / The CEN News イ・スンリョル記者)
ロシアのミハイル・タリベルディエフ国際オルガンコンクールで韓国人として初めて優勝したオルガニスト、パク・ソンヒョンは「結果より音楽そのものに集中した」と語った。
パク・ソンヒョンは18日、本紙との書面インタビューで「運も味方したと思うが、優れた演奏者との競争の中で得た結果だから、意義深く受け止めている」と述べた。
大会の準備過程については「競技という枠にとらわれず、各作品の音楽的本質を説得力を持って伝えることに集中した」と語った。
演奏法については「歌うように弾くこと」を強調した。パクは「オルガンはオーケストラに似た構造を持つ楽器だ。さまざまなストップの組み合わせで音色や流れを作り、旋律を実際に歌うようにフレージングを構築する」と説明した。
公演ごとに楽器の特性が異なる点にも触れ、「オルガンは構造も音響もそれぞれ異なり、同じ楽器は存在しない。馴らすのではなく、まず特性を素早く把握して適応することに集中する」と語った。

23日のロッテコンサートホール公演では、約5000本のパイプを持つ大型オルガンの舞台に立つ。空間の残響や楽器の特性を事前に想像して準備し、初めて出会う楽器でも自然に音楽を表現するよう心掛けている、と語った。
大衆との接点も重視している。パクは「馴染みのある名曲をオルガン向けに編曲し、楽器の色彩を直感的に伝える一方、正統的なレパートリーとのバランスも保ち、観客の親しみやすさを高めている」と述べた。
今後は日本公演の後、ロシアでの演奏ツアーを予定している。ロシアの作品と韓国の作品をバランスよく披露し、演奏後も余韻が残る演奏者になりたい、と語った。
パク・ソンヒョンは延世大学の教会音楽科を卒業、ドイツのケルン国立音楽大学で最高演奏者課程を修了した。タリベルディエフコンクールでの1位をはじめ、国際コンクールで入賞しながら活動を続けている。
(ザセンニュース / The CEN News) イ・スンリョル記者 ottnews@kakao.com













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