故イ・ヨンフン作曲家の小品集『A Short Piece』が今年9月にLPで発売される。1993年に初出の本作は、33年ぶりにLP化され、流通はKTジニミュージックが担当。4月22日からオンラインで予約を受け付けている。

今年は故イ・ヨンフン作曲家のデビュー41周年に当たる。ヨンフンミュージックは、韓国ポップバラードを代表する作曲家でありヒット曲を数多く生んだ彼の音楽世界を改めて再評価する一環として、本LPを制作した。
『A Short Piece』は、「붉은 노을」「옛사랑」「광화문 연가」など大衆歌謡のヒット曲の陰に隠れていたイ・ヨンフンの音楽的志向を伝えるインストゥルメンタルのアルバムだ。純音楽家として音楽的深みを追求した彼の感性と音楽精神が反映された「그대와의 대화」を含む全8曲を収録している。
本LPはグラミー賞2度受賞の황병준がリマスタリングを担当。1992年にロシアでキム・ミョンゴンとともにボリショイ・オーケストラの演奏で録音した原盤の響きをアナログ盤で再現している点が特徴だ。
故イ・ヨンフンは生前、この小品集を「私の魂のような作品」と呼ぶほど愛着を示していた。歌手ハン・ヨンエは本作を、イ・ヨンフンが大衆歌謡デビュー前から温めていた仕事であり、彼の活動をまとめた集成だったと振り返っている。
イ・ヨンフンは1985年にイ・ムンセの3集収録曲「난 아직 모르잖아요」を手がけたのを皮切りに、「휘파람」「사랑이 지나가면」「광화문 연가」などのヒットを生んだ。正規の音楽教育を受けず独学で音楽世界を築き、イ・ムンセとともに多数アルバムを制作し、韓国ポップバラードの流れを牽引した作曲家と評価されている。
愛や郷愁、喪失を淡々と描いた彼の音楽は世代を超えて再解釈され続けている。ヨンフンミュージックは、生前に3集まで発表された小品集を今後もLPで継続的に制作していく予定だ。













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