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パブリックタイムズ=「旅順監獄に収監されていた安重根(1879〜1910)医師の当時の監獄幹部の子孫が遺墨を引き渡す際、まさにこうした意味のある空間を望んでいたと語った。」
21日、パジュ市文山邑マジョンリの臨津閣「平和ヌリ」に造成中の「安重根平和センター」工事現場を訪れたキム・ドンヨン京畿道知事はそう強調した。さらに「昨年、安医師の遺墨『長嘆一声 先弔日本』を道民に初めて公開し、その精神を現代の歴史に引き継ぐと約束したことが、具体的な空間として具現化する出発点になった点で非常に意義深い」と述べた。
「長嘆一声 先弔日本(長嘆一声 先弔日本)」は「大声で深く嘆き、日本の滅亡を先んじて弔う」という意味を含む。縦135.5㎝、横41.5㎝の遺墨は安医師が1910年3月に書いたもので、監獄を管轄していた日本帝国関東都督府の高官に贈られたと伝わる。官僚の子孫が日本で保管していたものを韓国の民間調査団が発見し、返還交渉の過程で京畿道も参加して昨年8月に返還を実現した。

キム知事は続けて、「平和の象徴である臨津閣に平和センターが建つことは、安医師が生涯抱いた東洋平和論の『独立と平和』という価値を改めて問い直す機会になる」と述べ、「ここが単なる記念施設を超え、過去の記憶を留めつつ未来の平和を共に描く新たな歴史文化プラットフォームとして定着することを期待する」と語った。
同知事はこの日、平和センター事業の推進状況を点検し、詳細な空間企画案について議論した。
「安重根平和センター」は臨津閣「平和ヌリ」の水辺カフェ(延床面積292.31㎡、地上2階)を改装して、今年9月19日に開館する予定だ。安医師の遺墨常設展示に加え、参加型の体験コンテンツや安重根をテーマにしたカフェなど、多様なプログラムを展開する予定である。
京畿観光公社によれば、22日は工事の進捗を報告したシン・ヨンギュンDMZ事業室長に続き、空間構成を統括する㈱ソバクのパク・ミナ代表が「韓国的モダニズム」を基調とした展示・カフェ・土産販売を有機的に結び付け、誰もが歴史と平和の意味を気軽に体感できる複合文化空間の構想案を発表した。

現地視察を終えた出席者らは、空間の設計案を確認しながら安重根医師の平和思想を称える深い対話を交わした。
イ・ジョンチャン光復会長は「一般には安医師が当時の日本帝国内閣総理大臣であった伊藤博文(1841〜1909)を暗殺した人物として知られているが、安医師の『東洋平和論』は当時の最高の平和理論だった」と述べ、その思想的偉大さを強調した。
続いて同会長は「ここパジュは平和を象徴するのに最適な場所であり、敷地の選定は非常に適切だった」と語り、「誰でも気軽に訪れられる平和の名所になり得る」と期待を示した。
現場にはクォン・オウル国家報勲部長官、キム・ホドン光復会京畿道支部長ら主要な報勲関係者が列席し、安重根平和センター建設への特別な思いを共有した。
ソン・ハンス記者 onekorea@public25.com













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