1人世帯の増加に伴う社会的孤立への対応――心のコンビニ、24時間相談などに注目。ソウル市の「孤独のないソウル」政策が海外の主要メディアの注目を集め、都市型福祉モデルとして浮上している。21日、ソウル市によると、フランスの国際報道専門チャンネルFrance 24は18日(現地時間)に「見えない敵:ソウル、孤独の拡散に立ち向かう」と題した報道で、ソウルの社会的孤立問題とその対応策を詳しく取り上げた。 報道は、ソウル全体の世帯の半数が1人世帯であり、その多くが孤独を経験していると指摘した。特に25〜49歳の層では40%以上が結婚の意思がないと答えており、個人化や非婚化の流れが広がる中で、孤独は都市全体の主要な社会課題になっていると分析している。 France 24はソウル市の代表的施策である「ソウル心のコンビニ」を事例として紹介し、市民が簡単な食事をともにし会話を交わすことで関係性を築く場だと評価した。利用者からは「一人でいるよりずっといいし、近所の人と話しているような感覚で心が落ち着く」といった肯定的な声が寄せられている。 また、報道はソウル市の24時間相談ホットライン「孤独安寧120」が、電話相談や日常会話を通じて孤立リスクのある人々を早期に発見し、必要な福祉サービスにつなげる役割を果たしていると伝えた。ソウル市の孤独対策は、すでに英ガーディアンやBBC、米ニューヨーク・タイムズ、仏ルモンドなど主要な海外メディアでも相次いで紹介されている。 ユン・ジョンジャン ソウル市福祉室長は「相談と空間、活動、データ、地域ネットワークを有機的に結びつけ、誰一人として社会的孤立に放置されない都市をつくる」と述べた。
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