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▲ KIAタイガーズ パク・サンジュン. ⓒ KIAタイガーズ
▲ KIAタイガーズ パク・サンジュン. ⓒ KIAタイガーズ
【スポーツビズ=光州、シン・ウォンチョル記者】19日、プロデビュー戦で初本塁打を放ったパク・サンジュンは、フューチャーズリーグ(二軍)でも本塁打を打っていたので、その感覚はあったと笑った。打球速度は時速184.7km、推定飛距離138.7mという場外本塁打だった。パクは「フューチャーズでもそのくらいの速度がよく出ていた」と語った。
こんな選手がドラフトで指名されなかったとは。実際、パクは2022年に育成選手としてKIAのユニフォームを着た。セグァン高校と江陵延東大学を経て、2022年のドラフトで落選した後、野球選手の夢を諦めようとした。
だがKIA球団から連絡を受け、気持ちを切り替えた。昨年までは1軍公式戦に出られなかったが、落胆せずに機会を待ち、今年は15試合で打率0.311、1本塁打、4打点と、自分に巡ってきたチャンスを生かしている。過去のチェ・ヒョンウ(최형우、サムスン)の打撃フォームを参考に自分のものにした“リトル・チェ・ヒョンウ”がKIAの主力一塁手として浮上した。
一度1軍登録を抹消され再登録されたことが、パクにとってもう一つの転機になった。20日の取材で彼は、1軍で多くのチャンスを逃したことを振り返りながら準備したと語った。本来は全ての打席で直球を狙うべきなのに、1軍投手は変化球がいいという思い込みからずっと変化球を狙ってしまっていた。そのため直球に遅れ、変化球もタイミングが合わなかった。抹消後は直球に焦点を合わせて練習したという。
さらに、タイミングが一番良くなった。遅れることもあるが、自分のタイミングでとらえられる場面が増えた。変化球にも対応できるようになっている、と1軍デビューシーズンの若手らしからぬ自信を見せた。
▲ KIAタイガーズ パク・サンジュン. ⓒ KIAタイガーズ
19日の試合では、1軍で初めて左投手(LGのジョン・ギョンヒ)の球を打ってヒットを放った。1軍の主力級の球ではなかったが、イ・ボムホ監督はそこで可能性を見出し、ソン・スンギが先発する予定だった20日の試合でもパクを先発起用した。パク自身も、自分がやれるところを見せたかったという。
「運良く一本出た。監督が良い評価をしてくれたらいい。打てることを示したかったが、チャンスがなかなか来なかった。実際、フューチャーズでも左投手の球はよく捉えていた。しかし今年は左投手の球をうまく見られず、1軍級の投手はやはり違った。だから結果が伴わなかったのだと思う。フューチャーズでたくさん対戦していれば良かったが、その準備が十分でなかった」と明かした。それだけ1軍で結果を出せる自信がある。
それでも気を緩めるつもりはない。パクは今の立場を「自分の場所だと思ってはいけない」と考える。フューチャーズのチームにいるときも同じだ。そうした考え自体を持たない方がいい。そう思ったことはない、と言う。
▲ KIAタイガーズ パク・サンジュン. ⓒ KIAタイガーズ













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