▲ ムラカミ・ムネタカ
【スポーツビズ=パク・スンファン記者】日本の怪物打者ムラカミ・ムネタカ(シカゴ・ホワイトソックス)が2試合連続で本塁打を放ち、アメリカンリーグの本塁打トップの座を奪還した。しかし、この日の19号はメジャー新人のタイ記録にもつながった。
ムラカミは27日(以下韓国時間)、米イリノイ州シカゴのレイトフィールドで行われた2026メジャーリーグ、ミネソタ・ツインズ戦に1塁手、2番打者で先発出場し、5打数1安打(1本塁打)、2打点、2得点を記録した。
ムラカミは9日のシアトル・マリナーズ戦で15号を放って以降、なかなかアーチを描けなかった。17日のシカゴ・カブス戦でマルチ本塁打を放つまで6試合連続で沈黙が続いた。マルチ本塁打で一時は上向きに見えたが、その後再び7試合連続で本塁打を出せず、苦しい時期が続いた。
ところが、再び本塁打ペースが上がってきたようだ。ムラカミは24日のミネソタ戦で久々に手応えをつかみ、連日にわたってアーチを描いた。そしてこの日の一発でアメリカンリーグ単独トップに立ち、再び本塁打王争いで優位に立った。
この日は初打席で三振、2打席目は左翼へのフライ、3打席目もゴロに終わり、目立った存在感を示せないままだった。しかし4打席目に様相が一変する。0-2で劣勢の8回裏、先頭のニシダ・リクが安打で出塁して1死1塁の場面、ムラカミはジョー・ライアンと対戦した。
ムラカミは1B-1Sのカウントから、ライアンの投じた3球目の内角低めのシンカーに力強くバットを出した。打球は打った瞬間に本塁打と分かるほど完璧に捉えられていた。特にライアンは投球直後、右翼フェンスへ伸びていく打球を見つめながらグラブを外すほど衝撃を受けたようだった。
▲ ムラカミ・ムネタカ
▲ ムラカミ・ムネタカ
打球は時速108.4マイル(約174.5km)の速度で飛び、380フィート(約115.8m)を飛行して右翼フェンスを越える同点の2ラン本塁打となった。2試合連続の一発で今季19号到達。試合終盤に飛び出した貴重な同点弾だったため、ムラカミのリアクションも普段より大きかった。
ただし、この一発がホワイトソックスの勝利につながることはなかった。ムラカミの本塁打で試合は延長に持ち込まれたが、11回表に3点を失って流れが傾き、11回裏に1点を返したものの流れを取り戻せず、3-5で敗戦となった。
この日の本塁打はア・リーグ本塁打トップ返り咲きというだけでなく、別の意味も持っていた。日本『スポニチアネックス』によれば、この本塁打はメジャーリーグ新人のタイ記録に並んだという。
『スポニチアネックス』は、ムラカミがジョー・ライアンから2試合連続となるシーズン19号の同点2ランを放ち、これにより新人が6月になる前に記録した本塁打数で1987年のマーク・マグワイア、2019年のピート・アロンソと肩を並べたと伝えた。
だが重要なのはまだ6月のスケジュールが終わっていない点だ。米現地時間で7月を迎えるまでにまだ5日が残っている。ムラカミがこの期間中にもう1本放てば、6月に入る前に20本塁打を記録する史上初の新人となる。
現在、ムラカミの本塁打ペースはシーズン換算で57本程度と算出されている。ムラカミがメジャー新人として歴史を作るのかどうかは注目点だが、確かなのは2試合連続本塁打で再びバットに勢いが戻ってきたということだ。
▲ ムラカミ・ムネタカ













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