4月の桜シーズンが本格化する前だが、暖かくなった陽気に誘われて屋外に出たくなる季節だ。
3月中旬から各地で色とりどりの野生の花が咲き、果実も熟し始める。自然や旅を好む人に向けた祭りが各地で開かれ、春の楽しみ方は桜だけに限らない。

慶北の義城郡では、明後日(21日)から「サンシュユ村の花迎え行事」が始まる。「春は短く、義城は黄色い」というテーマで開かれる今回の祭りは、韓国最大のサンシュユ群落地である義城郡沙谷面花田2・3里で行われる。
地域の芸術団体によるミュージカルや声楽アンサンブル、ナンタ公演、サンシュユの木とニンニク畑に隠れている「六つ子」探し、オカリナ作り体験、願い事の風車作り、サンシュユの押し花展示など、多彩な公演と体験プログラムが続く。祭り初日にはミュージカル俳優で歌手のエノクが、最終日には歌手リンが招かれて祝賀公演を行う。
石垣道やニンニク畑の間の小道、渓谷沿いのサンシュユの花道などにはフォトゾーンも設置される。
麗水市は28日から29日にかけて永聚山一帯で「第34回永聚山ツツジ祭り」を開催する。今年はトレイルレースを皮切りに、山神祭、開幕式、山上音楽会、祝賀公演、体験イベントなど多彩なプログラムをそろえる。
ツツジの群落で知られる永聚山では、毎年3〜4月にツツジが満開となり壮観を呈する。群落地へ向かう登山道は、中興洞のGSカルテックス裏門から山頂へ、上岩小学校から山頂へ、興国寺から山頂へ向かう3つのコースで構成されている。
高齢者や家族連れは、上岩小学校付近から出発して峰を越え興国寺へと至るコースを利用すれば、無理なくツツジの群落を楽しめる。

論山市では特産のイチゴを生かした祭りが開かれる。忠南論山イチゴ祭りは26日から29日まで論山市民家族公園で開催される。
昨年大きな反響を呼んだ「論山イチゴグローバルパレード」は、今年さらに規模を拡大して華やかに展開される見込みだ。グローバルフェスティバルゾーンとNoN国際造形美術プロジェクト「錬金術師 N.A」では、国際行事にふさわしい展示や芸術コンテンツが披露され、祭りの品格を高める。
新鮮で品質の良いイチゴを自ら収穫して味わう楽しみに加え、イチゴホットク、餅、ビビンバなどイチゴを使った多彩な料理やデザートが目と舌を楽しませる。フードコーナーはステージを眺めながら味わえる屋外テラス空間として設えられ、訪問者に特別なグルメ体験を提供する。
さらに陸軍航空ヘリ搭乗体験、自然遊びイベント、列車ツアー、ファンタジー遊びランド、足湯体験などの体験型イベントも多彩に用意され、家族連れの来場者を楽しませる。
高霊郡では「2026高霊大伽耶祭り」が27〜29日に大伽耶歴史テーマ観光地一帯で開催される。
主なプログラムは、100台の伽耶琴コンサート、大伽耶星空ショー、パレード、トークコンサート、郡民の交流イベント、伽耶文化圏合唱フェスティバルなど。100台の伽耶琴コンサートは、解説付きのコンサート形式で大伽耶の象徴である伽耶琴を披露し、祭りのアイデンティティを凝縮して示す。
体験プログラムも充実している。「大伽耶グリルゾーン」と「高霊 Berry Good イチゴ一皿」など地域の特産を生かしたグルメ体験コーナーを新設し、大伽耶遺物の発掘体験、大伽耶のポストカードスタンプツアー、イチゴの花灯作りなど多彩な体験プログラムも用意する。
小規模のバスキングやデイビッド・リーによる大伽耶クッキングショー、地山洞古墳群の夜間トレッキングなど、昼夜を問わず来場者が楽しめるコンテンツも披露される。













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