
5月のバラが終わると本格的な夏が始まり、アジサイの季節が韓国各地を彩る。丸く咲く花房と豊かな色合いのため、曇りの日でも見栄えしやすい。ソウル近郊の京畿道にあるアジサイの名所は、日帰りにも小旅行にも適している。
周辺の散策や観光ルートと組み合わせて楽しめる、京畿道の夏のフラワートリップを中心に紹介する。
加平・アチムゴヨ樹木園

京畿道でアジサイを観賞する代表的な樹木園がアチムゴヨ樹木園だ。 四季折々の庭園として知られ、季節ごとに違う花が楽しめる。初夏にはアジサイの展示が行われ、韓国式庭園の美しさを示す加平の主要スポットになっている。
シーズン中は散策路沿いに色とりどりのアジサイが咲み、ソウル近郊の日帰りドライブやデートコースにうってつけだ。園の規模が大きく庭園構成も多彩なので、アジサイだけで終わらせず下景庭園や盆栽庭園、韓国庭園などもあわせて回るのが楽しみを広げる。
加平は樹木園だけで終わらせるには惜しい地域で、プチフランス、清平湖、南怡島、カフェ通りなどと組み合わせて1泊2日の旅行にするのも効率的だ。
京畿・光州 ユルボム植物園

京畿道光州のユルボム植物園は、ソウル近郊のアジサイ観賞スポットとして注目されている。 退村面に位置する農村芸術テーマの植物園で、屋外の植物園と農産物の栽培スペースが共存し、散策と体験を同時に楽しめるのが特徴だ。第1アジサイ庭園と、さらに規模の大きい第2アジサイ庭園が整備され、紫やピンク、白といった多彩なアジサイが見られる。
家族連れ向けの構成で、花見に加えて動物の餌やりや農村体験といったアクティビティも用意されているため、子ども連れでも飽きずに楽しめる。
6月の前半から中旬にかけて来園者が増えるため、週末はできるだけ午前中の訪問を勧める。退村周辺にはカフェや飲食店が多く、植物園見学の後に食事へ向かう動線も良好だ。気軽に訪れられる京畿道の夏の花スポットとして適している。
京畿・光州 ファダムスブ

ファダムスブは京畿道光州市道尺面にある著名な樹木園だ。秋の紅葉で知られるが、夏のアジサイの名所としても評価が高い。約4500㎡のアジサイ園を中心に100品種以上、7万本以上のアジサイが植えられ、ソウル近郊では指折りの観賞地になっている。
森林の散策路や渓谷、テーマガーデン、モノレールなどが組み合わさり、一日を通して多様な楽しみ方ができるのが強みだ。ただし人気が高く、時期によっては事前予約制で運営されることがあるため、入場方法を事前に確認しておく必要がある。
オサン・ムルヒャンギ樹木園

オサンのムルヒャンギ樹木園は、公共交通のアクセスが良好な京畿道のアジサイスポットだ。 1号線オサン大駅から近く、傾斜が緩やかで日陰やベンチなどの設備が充実している。所蔵植物はガシレン(ガシ蓮花)、ミソンナム(미선나무)などを含め約2015種に及び、アジサイ以外の花も多彩に楽しめる。
園内は水景と植物が調和した空間が多く、夏は水生植物園やアジサイの小径、モミジ園、ムクゲの丘などのテーマガーデンを回る軽い散策に向く。規模が広く道が緩やかなため、高齢の家族や子ども連れでも負担が少ない。
ただし園内に食堂や売店はなく、軽食は事前に用意するのが望ましい。ゴミは持ち帰る方式で利用されている。ソウル南部や水原、平沢方面からアクセスしやすい夏の花スポットを探すなら、ムルヒャンギ樹木園が適している。













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