
コーヒーフランチャイズのウジコーヒーは、本格的な夏の暑さを前に、旬の果物・スイカをテーマにした新メニュー8種を8日に正式発売した。今回のラインアップは、スイカ本来の清涼感に、デザート市場で注目される「もちもち食感」を加え、消費者の五感に訴える狙いだ。
最大の特徴は、スイカ活用をジュースの枠に留めず、コーヒーやティーなど多様な領域へ大胆に広げた点だ。単なる季節限定ドリンクにとどまらず、細分化した嗜好をつかむ戦略といえる。
最も目を引くのは、エスプレッソとスイカという異色の組み合わせが光る「スイカリカーノ」だ。スイカの自然な甘みとコーヒーのほろ苦さが調和し、新しい味覚体験を求めるMZ世代や、健康志向のヘルシープレジャー層を狙って開発された。既存のカフェ市場では珍しい組み合わせだけに、今夏、差別化された味を求める消費者に新たな選択肢を提示するだろう。
定番のジュースメニューは本来の価値に注力した。「リアルスイカジュース」はスイカ100%をまるごと絞って新鮮さを最大化し、コスパと実用性を重視するトレンドに合わせて1.1Lの大容量オプションを導入、満足度を高めている。
また、ティーやヨーグルトを使った変化球も目立つ。カモミールにグレープフルーツとポメロをブレンドして清涼感を高めた「スイカカモミールグレープフルーツリフレッシュティ」や、滑らかなヨーグルトにアロエパールの食感を加えた「スイカアロエヨーグルト」など、コーヒーを好まない客でも気軽に楽しめるラインナップで、選択肢が広がる。
デザート部門は、ライスジェラートをベースにした複合的な食感のかき氷が中心だ。찹쌀떡(餅)、アロエパール、モナカなどを組み合わせ、韓国的な素材を現代的に再解釈している。
主要メニューは、▲スイカジェラート もちもちかき氷、▲あんこジェラート もちもちかき氷、▲抹茶ジェラート もちもちかき氷、▲モナカジェラートアフォガートなど。口内で感じるもちもち感とパリパリ感を同時に演出することに注力している。
ウジコーヒーの関係者は「飲料とデザートを一緒に楽しむ夏の消費パターンを踏まえ、メニューを多角化した」と述べ、「今後もウジならではの感覚で再誕生させた季節ごとの差別化メニューを通じて、顧客に新しい楽しみを提供していく」と語った。













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