Translation result
AFC女子チャンピオンズリーグ優勝賞金15億ウォン(約1億5900万円)獲得
対北制裁で賞金受領不能、FIFAが保管
アジアサッカー連盟(AFC)女子チャンピオンズリーグ(AWCL)を制した北朝鮮・内郷女子サッカーチームは、無表情のまま韓国を去った。
彼女たちの重い表情の裏には、アジア最高権威の大会で優勝して賞金100万ドル(約1億6112万円)を手にしたにもかかわらず、その金を一銭も受け取れずに母国へ戻らざるを得なかった冷酷な現実がある。
その理由は何か。国連(UN)をはじめとする国際社会の厳しい「対北経済制裁」が続いているためだ。
北朝鮮の繰り返される核実験やミサイル挑発を受け、国際社会は北朝鮮への大規模な資金流入を厳格に制御している。特に国際金融網(SWIFT)から北朝鮮の銀行が排除され、通常の海外送金が事実上不可能になっている。
もちろんUN安全保障理事会の対北制裁決議にスポーツ賞金の支払いを禁ずる明記はないが、北朝鮮に渡る外貨収入や資金移動を厳格に管理する枠組みが維持されている。
では、内郷が獲得した15億ウォン(約1億5900万円)は消えてしまうのか。彼女たちが得た賞金は一旦「支給保留」の状態で国際機関などの金庫に保管される。
FIFAとAFCは、北朝鮮が国際大会で得た賞金や配当金を口座で凍結する措置を取ることがある。そして今後、北朝鮮代表やクラブが別の国際大会に参加する際に発生する航空運賃、宿泊費、滞在費などをこの保管金から差し引く(相殺する)方式を採る。
選手たちが汗を流して稼いだ巨額の賞金が自国に入らず、国際機関の中で「事前充填されたマイレージ」のように使われる奇妙な構造になっているのだ。
このような事例は過去にもある。
北朝鮮が44年ぶりに本選に進出した2010年南アフリカワールドカップの際、FIFAは本選進出国に支払われる出場配当金(当時約9億5400万円)を北朝鮮への送金を拒否した。南北関係の緊張と対北制裁が重なり、FIFAはこの資金を長期間凍結した後、北朝鮮のユースサッカー発展資材や国際大会参加費用として間接的に支援する方法を取った。
過去にイタリア・セリエA(ユベントスなど)で活躍し「北朝鮮のロナウド」と呼ばれたハン・グァンソンのケースも挙げられる。UN安保理の対北制裁決議に基づき、外国で稼ぐ北朝鮮労働者(スポーツ選手を含む)は自国に送還されるべきとされた。
この過程で、ハン・グァンソンが海外で得た年俸の多くが北朝鮮政権に流れるのを防ぐために口座が凍結されたり送金が遮断されたりし、結局彼は全盛期に所属チームを離れて母国へ戻らざるを得なかった。
(株)デイリーアン 無断転載及び再配布禁止
- 「優勝チームなのか?」北朝鮮・内郷、入国時と同様に黙したまま韓国を去る
- 6度目のトロフィーを手にしたヤン・ヒョンジュン、セルティックでのダブル達成…ワールドカップへ直行で米国へ
- キャディの助言で復活したキム・シウ…シェフラーを振り切り首位を守る【CJカップ】
- ロナウド・メッシ・モドリッチ、ひとつの時代を彩ったサッカースターの「ラストダンス」
- 「米国には行かない」イラン、ワールドカップの拠点をメキシコに決定













コメント0