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【スポーツソウル | カン・ユンシク記者】「スーパースター」キム・ドヨン(23、KIA)は今季、別の顔を見せている。4番に据えられ、その手応えは大きい。本塁打で単独トップを走り、存在感を際立たせている。スーパースターはやはり一味違う。
シーズン開幕前、KIAの最大の懸念は「打線の弱体化」だった。長年チームの中心を担ってきたチェ・ヒョンウがFAでサムスンへ移籍し、チームは4番を失った。イ・ボムホ監督の悩みも深かった。
攻撃力を最大化するために、シーズン前に監督が構想したカードの一つが「4ドヨン(4番キム・ドヨン)」だ。キムは2024シーズンに史上最年少で30本塁打・30盗塁を達成し、38本塁打を放った実績もある。こうした長打力の実績が、監督が4番起用を検討した大きな理由だ。
当初、開幕直後の4番にはナ・ソンボムが起用されたが成績は振るわず、打率は0.214にとどまった。その後ヘラルド・カストロが4番に据えられたが、これも満足できる結果とは言えなかった。結局、8日の光州・サムスン戦でキム・ドヨンが4番に入った。
出だしから手応えがあった。8日の試合でシーズン2号本塁打を放つと、その後はほとんどの試合で4番を務め、大砲ぶりを発揮している。現在、本塁打は8本。KTのチャン・ソンウ(7本)、LGのオースティン・ディーン、ハンファのムン・ヒョンビン(6本)を抑え、本塁打トップに立っている。
全体の打率は高くない。今季の打率は0.243だが、4番で打つと0.267に上昇する。とりわけ長打率の伸びが顕著だ。3番では長打率0.425だったが、4番では0.733に跳ね上がっている。
もともとクラッチに強い選手だ。最盛期といえる2024シーズンの得点圏打率は0.317で、決定的な場面で持ち味を発揮してきた。今年も得点圏で0.370と高い数字を残している。
オープン戦で4番起用の是非が話題になった際、キム・ドヨンは「自分は気にしない。指示された通りやるだけだ」と語っている。チーム事情で4番を任され、その役割をきっちり果たしている。やはりKIAの大黒柱だ。skywalker@sportsseoul.com













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