
選手たちが舞台に上がり、照明が降り注ぐ瞬間に湧き起こる歓声よりも先に胸を打ったのは、選手たちのかすかな震えだった。
18日、光州市庁の수어장대홀で開かれた第72回京畿道体育大会ボディビルディング女子ビキニ種目で、観客は華やかな筋肉のラインに歓声を上げたが、記者の目に留まったのは、極度の抑制の末に痙攣のように震える筋肉を懸命に抑え、最後まで笑顔を崩さない一人の選手の闘いだった。その場面は観る者の目を潤ませるほど深い余韻を残した。
この日、準優勝(2位)に入って銀メダルを手にしたのは、光州市庁の広報チーム長パク・クネだ。
行政の専門家として市政を伝えてきた彼女だが、この日は光州市を代表する選手として舞台に立った。趣味の域を超えた挑戦だった。夜明け前の4時、皆が眠る時間に靴ひもを締め、1日4時間以上に及ぶ高強度のトレーニングと厳格な食事管理を続けてきた期間は8年に及ぶ。
ボディビルディングは他者との競争以前に、自分自身との戦いがより厳しい種目だ。わずか数分の舞台のために数か月にわたって水分調整や食事療法を繰り返し、体を極限まで仕上げる。舞台上で筋肉を際立たせるために全身に力を込めた瞬間、体がぶるぶると震える姿は、苦痛を超えた忍耐の時間が凝縮された光景だった。
この日の会場の雰囲気をさらに温かくした場面もあった。地方選を控えた多忙な週末の合間にも競技場を訪れていた光州市長、방세환(パン・セファン)の姿だ。余計な発言や過度な動きはなく、選手たちの競技を静かに見守り拍手を送る姿は自然な応援に映った。開催地の首長として選手団を励ます行動ではあったが、一人の仲間に向けられた心からのエールのようにも感じられた。
とりわけ、公職者としての本務を果たしつつも選手として挑戦したパク・チーム長の事例は、公務員社会に意義あるメッセージを投げかける。個人の栄光を超え、自己管理と挑戦の価値を示したからだ。徹底した準備と忍耐の積み重ねによって専門選手と肩を並べた成果は、公職者に対する固定観念を見直させる。
舞台上の時間はわずか数分にすぎない。しかしその瞬間のために耐え抜いた数多の早朝と忍耐の時間は決して短くない。光州市で生まれたこの日の感動は、メダルの色を超えて、挑戦と努力の価値がいかに深い余韻を残すかを改めて示していた。













コメント0