日常全般を網羅する製品群の構築
アスレジャーを超えた新しいカテゴリーの創出
「単なる通勤服ではなく、日常から運動までをカバーする『パフォーマンスワークウェア』としてファッション領域を広げる計画だ」
ソ・ボソク GSショップ ファッション2チーム マネージャーは、ソウル経済新聞の取材で「自社ファッションブランド『ブントロイ(BUNTRÄU)』を前面に出してファッション部門の体質を改善する」と語り、「既存のアスレジャーの限界を超える新たなファッションカテゴリーをつくる」と述べた。
昨年の秋冬(FW)シーズンに初登場したブントロイは、機能性と汎用性を組み合わせたハイブリッドな衣類戦略で差別化を図っている。ソ・マネージャーは「以前とは異なり、今は通勤・日常・運動までをつなぐワンストップの着用が重要になっている」と説明し、「ブントロイはこの流れを反映し、機能性と活用性を両立させることに注力している」と語った。
そのため、ブントロイはデザインを可能な限りシンプルに保ちつつ、生地の機能性を強化する戦略を採っている。シワ防止、紫外線カット、撥水といった機能を盛り込み、動きやすさと利便性を高めながら、どんな場面にも馴染むシンプルなデザインを追求している。
商品ラインも急速に拡大している。ブントロイは代表作の「ベルエアパンツ」「グライドフレックスパンツ」などのパンツやシャツを中心に、ジャケットやニットなど上衣のラインを拡充し、日常全般をカバーする製品群を構築した。最近ではメンズ向けのアイテムも投入している。
ソ・マネージャーは「ホームショッピングの主なターゲットである40〜50代の女性が、夫の服を買うついでに息子の通勤服も一緒に購入するケースが目に見えて増えている」と述べ、「ブランドの対象が自然に広がる傾向が出ている」と語った。
GSショップはブントロイを重点的に育成し、業績改善を図る方針だ。短期的にはシグネチャー商品の発掘と顧客認知度の向上に注力し、中長期的には機能性素材を基盤に独自のカテゴリーを構築することを目指している。
ソ・マネージャーは「今年のFWシーズンを契機に商品展開のスピードを上げる」とし、「保温機能を備えた冬物や、多様なフィット・デザインの実験を通じてブランドのアイデンティティを強化する」と述べた。
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