Translation result
![]() |
| 끝장수사 |
|
【ティブイデイリー ハン・ソユル記者】かつて広域捜査隊のエースだったが、上司の不正を暴こうとして保恩警察署に配属されたジェヒョク(ペ・ソンウ)。彼は予期せぬ人物と事件に直面する。単にスピーカーとアンプを盗んだ小物の盗人を追うはずだった捜査は、血のついた鈍器で遊興施設の女性が殺害された本犯の痕跡に触れ、巨大な渦へと発展する。自分の頑固さに囚われて周囲を見渡せなかったベテラン刑事ジェヒョクは、長い時間の果てに真の「끝장」を目にすることができるのか。
2日に公開された映画「끝장수사」(監督 パク・チョルファン)は、左遷されたエース刑事ジェヒョク(ペ・ソンウ)と、インフルエンサー出身で気概に満ちた新人チュンホ(チョン・ガラム)が、田舎の窃盗犯を追ううちに都市の殺人事件まで暴き出していく過程を描く犯罪捜査劇だ。日本の実際の事件を韓国の感情に合わせて脚色したこの作品は、2019年に撮影を終えた後、主演俳優をめぐる論争とパンデミックが重なり、7年を経てようやく日の目を見ることになった。
実は「끝장수사」の設定自体は目新しくない。卓越した腕前で現実と妥協しない“ブルドーザー”型の刑事ジェヒョクと、情熱と使命感に燃える“エリート”新人チュンホの組み合わせは、典型的な犯罪捜査ものの構図を取る。些細な事件から派生する巨大な犯罪を暴いていく展開も、既存のジャンル作と似通っている。 だが本作は、馴染みのある設定の中で捜査の協力関係の描き方をひねっている。多くの捜査ものでは世代間の対立が一方的な説教や張り合いで表現されがちだが、「끝장수사」は互いの弱点を認め合い、相補的な関係へと進む。単なる対立に終わり得た摩擦は、欠点を埋め合う柔軟な協力へと変わり、物語を牽引する躍動的な原動力になる。 さらに「끝장수사」は正統派捜査劇の郷愁を呼び覚ます。近年のジャンル作品が華やかなCGや高画質の映像美で滑らかな快感を追う一方、本作はレトロな捜査物の趣を持つ。技術的な凝りよりも俳優たちのアクションと現場の粗い息遣いをありのままに捉えることに重きを置いており、その分だけ粗削りだが刑事たちの誠実さが現実味を伴って示される。
俳優陣の好演がこの激しい捜査劇に生気を吹き込む。ペ・ソンウは頑固で粗いが、決定的な瞬間に刑事としての刃を光らせるジェヒョクの立体的な側面を繊細に描き出す。現実の刑事を映し出したかのような彼の演技が、作品の説得力を高めている。チョン・ガラムもまた、200億の資産家の息子でインフルエンサーという馴染みの設定のチュンホを、ジェヒョクの粗さと対照を成す聡明で洗練された人物として昇華させ、期待以上のブラザームンス(男同士の絆)を成立させている。 チョ・ハンチョルとユン・ギョンホの存在感も際立つ。チョ・ハンチョルは理性と感情を行き来する多層的な演技で劇の緊張を調整し、ユン・ギョンホはこれまでの親しみやすいイメージを払拭する意外性のある表情で観客を背筋に冷たいものを走らせる。異なる温度を帯びた人物たちがぶつかり合って生み出すエネルギーが、映画の終了まで観客を引き込む。
【ティブイデイリー ハン・ソユル記者 news@tvdaily.co.kr / 写真提供=에이스메이커무비웍스】
|
| 記事제보 news@tvdaily.co.kr ハン・ソユル記者の他の記事を見る |

















コメント0