
2013年にイ・スヨンと結婚したホ・ガクが、命を懸けた舞台『1等たち』でついに初の「1位」トロフィーを手にした。
2026年3月29日に放送されたMBCオーディション番組『1等たち』第7回では、3回目の「マッチ戦」が展開され、これまで激しい順位の浮き沈みを繰り返してきたホ・ガクが劇的な大逆転を演じ、視聴者を震え上がらせた。崖っぷちの切迫感の中で、16年前の初心がよみがえり、堂々と王座を奪還したのだ。
ホ・ガクは大会を通じて周囲の警戒対象であり、有力な優勝候補と目されていたにもかかわらず、なかなか1位トロフィーとは縁がなかった。とくに前回の順位決定戦では衝撃の8位に転落し、マッチ戦の舞台にすら立てない屈辱を味わった。客席で仲間の舞台を見守るしかなかった彼は、「自分があまりにも安易だった。今日は改めてオーディションを受けるつもりで全てを賭けた」と冷たい闘志をみなぎらせた。
この日、ホ・ガクはマッチ戦の初戦で、自分を何度も下してきた“天敵”イ・イェジを指名した。「ちゃんとした勝負曲を見せる」と語って舞台に上がった彼は、トゥルグクファの「それだけが俺の世界」を選び、圧倒的な実力を示した。視聴者からは「決勝級の選曲だ」との声が上がり、完璧な歌唱で序盤の主導権を握り、軽やかに勝利を収めた。

続く対戦相手は、すでにトロフィーを持つ強豪イ・イェジュンだった。だがイ・イェジュンが、誰も予想しなかったホ・ガクの代表曲を選んで真正面から勝負を仕掛けると、会場は鳥肌に包まれた。自分の曲が競演で流れるのを見て胸を詰まらせたホ・ガクは目を潤ませ、「自分の歌が流れるとは思わなかった。メンタルが本当に揺らいだ」と吐露し、緊張感は最高潮に達した。
自分の代表曲を超えなければならない前代未聞の状況。だがホ・ガクはYBの「박하사탕」を選び、危機の中でも揺るがぬ高音と爆発的な声量で舞台を支配した。ロックの舞台を完璧にやり切った彼に対し、「これが本当のホ・ガクだ」「やはり期待を裏切らない」といった反応と拍手が送られた。結局ホ・ガクはこの舞台でイ・イェジュンを破り、すでに不戦勝で決勝に進んでいたペク・チョンガンも続けて下して、1位を獲得した。
ついに1位トロフィーと“決勝戦”進出権を同時に手にしたホ・ガクは、トロフィーに口づけして感極まった。ホ・ガクは「刹那の瞬間に、16年前のオーディションで1位を取ったときの気持ちが蘇った。二度と来ないあの時の気持ちを『1等たち』で再び味わえて、本当に幸せだ」と言葉を詰まらせた。
ソン・スンヨン、イ・イェジュンに続き、ホ・ガクが3人目の決勝行きチケットを手にした。残る決勝チケットはあと1枚のみ。崖っぷちに追い込まれたほかの歌手たちの闘志が燃え上がる中、命を懸ける次ラウンドへの注目が高まっている。
『1等たち』は毎週日曜午後9時10分に放送される。
テユナ テンアジア記者













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