ソウル市松坡区は28日、夜間や雨天でも横断歩道が見えやすくなる発光式の「滑走路型横断歩道」を保護区域121カ所に拡大すると発表した。
滑走路型横断歩道は、飛行機が滑走路両側の誘導灯を頼りに進路を定めるように、発光する標示灯を道路に埋め込み、運転者に横断歩道の位置を遠方から知らせる仕組みだ。
最大の利点は、夜間や雨、霧などで横断歩道の白線が見えにくい場合でも発光して知らせることだ。区によれば、標示灯の光が横断歩道を照らすことで運転者が早めに速度を落とすのを促すという。
耐久性が高い点も強みだ。標示灯は道路両側に堅く埋め込む方式で、車が頻繁に通行しても容易には壊れない。
発光型の道路標示灯1766個を、子ども保護区92カ所、高齢者保護区20カ所、障害者保護区9カ所、計121カ所に設置する予定だ。
特に高齢者・障害者保護区については利用者の特性を踏まえ、区域内の全ての横断歩道に優先的に設置する。子ども保護区では小学校を中心に、正門や裏門に続く横断歩道など、子どもが最も通う通学路から順に整備する。
今回の事業のためにソウル市予算3億ウォン(約3000万円)が確保された。工事は来月までに完了する予定だ。区の担当者は「保護区域は子ども・高齢者・障害者など交通弱者の安全が最優先で守られるべき場所だ」と述べ、「今後も住民が取り残されることなく安心して歩ける環境を着実に整えていく」と語った。













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