
フランスの首都パリは、世界中から多くの観光客が訪れる都市だ。セーヌ川を軸に広がる市内には、数百年の歴史を刻んだ史跡や芸術作品、近郊ツアー、さまざまな見どころや体験があふれている。
その中から、代表的なパリの観光スポット4か所を紹介する。
エッフェル塔

1889年のパリ万国博覧会を記念して建てられた、パリを象徴するエッフェル塔だ。建設当初は景観を損ねると批判されたが、現在ではパリで最も知られるランドマークの一つになっている。
全高は約330メートルで、3つの階層の展望台から市内を360度見渡せる。鉄骨の重量は約7300トンに達し、約250万個のリベットが打たれた工学の成果物だ。
特に夜間は毎正時に約5分間のライトアップショーが行われる。展望台に入るには公式サイトでの事前予約が必要で、塔下のシャン・ド・マルス公園や対岸のシャイヨー宮広場からの眺めが撮影スポットとして人気だ。
ルーヴル美術館

世界最大級の美術館であるルーヴルは、かつてフランス国王が居住していた宮殿を改装して設けられた代表的な観光地だ。古代文明から19世紀中頃に至るまで、約38万点の収蔵品を抱え、そのうち約3万5千点が常設展示されている。
美術館の中央広場には、写真映えするガラスのピラミッドが設置されている。旅行者が特に見に来る代表作はレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、古代ギリシャの彫刻「ミロのヴィーナス」、そして「サモトラケのニケ」などだ。
展示スペースが非常に広大なので、観覧前に案内図を手に入れて興味のある展示室をあらかじめ決めておくと効率よく回れる。 展示室はドノン、リシュリュー、シュリーの3つの館に分かれており、主要な作品だけを巡る場合でも最低3時間以上は見込んだほうがいい。
凱旋門

凱旋門はナポレオン1世が戦勝を記念して1806年に着工を命じた象徴的な記念碑だ。西側のシャルル・ド・ゴール広場の中心に位置し、この地点を核にシャンゼリゼ通りを含む12本の大通りが放射状に伸びる都市構造になっている。
高さは約50メートル、幅は約45メートルに及び、壁面にはフランス軍が成し遂げた戦功や功績を残した将軍たちの名前が精巧に刻まれている。特にアーチ下には第一次世界大戦で戦死した無名戦士を追悼する灯があり、年中絶えず燃え続けている。
内部の階段を上って展望台に立てば、12本の道路が交差する都市計画の全景と遠方にそびえるエッフェル塔の眺めを一望でき、パリの観光名所の中でも眺望価値が高い場所として知られている。
モンマルトルの丘とサクレ・クール大聖堂

パリ北部で最も高い地点にあるモンマルトルの丘は、19世紀後半からピカソやゴッホら多くの芸術家が活動した場所だ。丘の頂上に建つサクレ・クール大聖堂はロマネスク・ビザンチン様式を採用しており、市内のどこからでも目に入るほど高くそびえているのが特徴だ。
大聖堂前の階段や広場からはパリの大パノラマを無料で楽しめる。近くのテルトル広場では今もストリート画家たちが観光客を相手に絵を描き、当時の芸術文化が受け継がれている。
急な坂道はフニクレール(ケーブルカー)を利用すれば楽に登れる。













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