北中米ワールドカップに向けた洪明甫(ホン・ミョンボ)号の米事前キャンプに合流したエース、孫興民(ソン・フンミン、34、LAFC)は「ワールドカップのときはいつも子どもみたいにワクワクする」と語り、4回目の大会を迎える胸の高鳴りを表した。 孫は26日(現地時間)、米ユタ州ソルトレイクシティ近郊ヘリマンのザイオンズバンク・トレーニングセンターで2026北中米ワールドカップに備えたトレーニングを開始し、「ワールドカップに何回出るかは重要ではない。すべての選手が2次予選から最終予選まで努力して得た結果だ」と述べた。「初めて出るようなワクワクした気持ちで準備して、良いコンディション、良い体調で良い試合をしたい」と大会への意気込みを示した。 所属クラブの試合をこなした後、前夜遅くに代表宿舎に合流した。4年前のカタール大会では顔面骨折のため保護マスクを着けて出場したが、今回は痛む箇所もなく万全の状態で大会に臨む。ただしカタール大会より4歳年を重ねている。 孫は「サッカーをやっていて自信がなかったことはない」と語る一方で、「過密な日程の中で合流し、コンディションを心配していた。怪我なく、痛むところもなくここに来られたこと自体が非常にうれしい」と胸をなで下ろした。 また「ワールドカップでは選手の実力は紙一重だ。その紙一重の差に対して非常に多くのディテールが求められる」と指摘し、「パスをどの方向に出すか、その後どう進めるかといったことを練習で合わせていく必要がある。目を閉じても味方がどこにいるか分かるくらいでなければならない」と強調した。 成績目標を問われると慎重な言葉を選んだ。孫は「もちろんより高いところへ行きたいし、前回のワールドカップ(ベスト16)よりも良い成績を残したい。しかし結果は予測できない。我々が必死に準備する分、相手チームも必死に準備する」と述べ、「結果を先に語るより、一日一日を全力で後悔なくトレーニングすることが最も重要だ。それがうまくいけば良い結果がついてくる」と続けた。 ワールドカップの舞台でしばしば見せてきた涙については「感情を隠す必要はない」と述べ、「自分の努力であれ、悔しさであれ、喜びの涙であれ、最善を尽くして後悔しないことが何より重要だ。その感情に過度な意味づけはしないようにしている」と語った。最後に孫は「ワールドカップは祭りだ。国を代表して臨む場は誰にでも与えられるものではない。その舞台を楽しみ、華やかに飾りたい」と締めくくった。
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