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【マイデイリー=シム・ジェヒ記者】「スタンガン」キム・ドンヒョン門下のソン・ヨンジェ(30)が、UFC入りを懸けた最初の関門を突破した。日韓戦で鮮やかな逆転勝ちを収めた。序盤は大きく押され危機に陥ったが、訪れた好機を逃さずサブミッションで勝利をものにした。
ソン・ヨンジェ(10勝1分1敗)は28日(韓国時間)、中国マカオ特別行政区ギャラクシーアリーナで行われた「ROAD TO UFC シーズン5 オープニングラウンド:デイ2」フェザー級トーナメントに出場し、準々決勝で日本のアオイ・ジン(29)を下した。日韓対決を制した。
1ラウンドは押される展開が続いた。アオイの右オーバーハンドフックを浴びて大きくひるみ、テイクダウンも奪われて苦戦。ケージ際でのグラップリングではフェンスを2度つかむ場面もあり警告を受けた。1ラウンドは9−10で落とした。
2ラウンド序盤も劣勢が続いた。ニーキックで減点を受けたため1点を失う場面があった。しかしチャンスを逃さなかった。2ラウンド後半、テイクダウンを防いだ流れからリアネイキッドチョークを仕掛け、グラウンドで逆転。2ラウンド3分39秒にサブミッションで勝利を確定した。
試合後のインタビューでは「相手が冷静に試合を運び、強烈なフックを受けた」と述べ、グラップリングの理解度や体力、試合への執念など補うべき点が多かったと敗戦から得た教訓を語った。続けて「勝てて嬉しいが経験不足で興奮しケージをつかみ、グラウンドでニーを入れてしまった。相手選手には申し訳ない」と謝意を示し、必ず優勝すると意気込みを示した。ソンはモンゴルのチャグナドルジ・ダギスレンと準決勝で対戦する。
同じくフェザー級トーナメントに出場した「進撃の巨人」イム・クァンウ(24)は準々決勝で敗れた。中国のアヘルジャン・アイリヌアル(27)に圧され、6度のテイクダウンを許すなど苦戦。ジャッジは満場一致の判定(27-30, 27-30-27, 27-30)で敗退し、4強進出はならなかった。
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