
ギャラクシーユーザーが待ち望んでいたセットログ(SETLOG)のAndroid版ベータが2026年4月末に公開される予定だ。

これまでセットログはiPhone(iOS)専用だった。iPhoneユーザーの間で急速に広まり、App Storeの総合ランキングとソーシャルネットワーキング部門で1位を同時に獲得したが、ギャラクシーユーザーは利用できず、App Storeのレビューには「集まりが4人なのに、そのうち2人がギャラクシーで参加できない」といった不満が相次いだ。現在、Google Playストアで事前登録が始まっており、登録しておけばベータ公開と同時に自動でインストールされる。正式版はベータの安定化後に別途告知される見込みだ。
セットログとは「1日をセットする(Set)」と「日常を記録する(Log)」を組み合わせた造語だ。短い動画を複数を一画面に分割して表示する記録方式で、編集なしに1日を圧縮した感覚的なブイログが自動生成される点でZ世代に急速に広まった。一部ではカカオトークとカカオストーリーを組み合わせたようだという声もある。セットログは当初、3人で1日を記録するコンセプトで作られたが、アップデートを重ね、4人から最大12人まで参加可能に拡張された。

使い方はアプリをインストール後、グループチャット「ログ」を作り、友達に招待リンクを送ることから始まる。ログが作られると参加者に設定した通知周期でアラートが届く。毎時間、3時間ごと、オフの中から生活リズムに合わせて選べる。通知が鳴る瞬間に2〜4秒の短い動画を撮ってアップすればよく、蓄積された動画は自動で合成されて1本のブイログになる。エクスポートを押せば分割画面の形で保存され、Instagramリール、TikTok、YouTubeショーツなど好みのプラットフォームに直接アップロードできる。またチャットルームで簡単なメッセージもやり取りでき、InstagramのDM代わりに使うユーザーも多い。

撮影の仕方は分割画面の構成次第で印象が大きく変わる。初めてなら4分割から始めるのが無難だ。マスが多すぎると画面がごちゃつき、感性が伝わりにくくなる。前面と背面のカメラは自由に切り替えられ、3秒タイマーを使えばセルフィーもブレずに撮れる。メイン画面から直接カメラを起動する機能もあり、通知を受けたらすぐ撮影画面に入れる。動画を組む際はカフェのカップ、歩く足、空、ページをめくる手のような静的カットと動的カットを混ぜ、全体の色調を揃えると自然な仕上がりになる。明るい自然光の下で撮ると画質が向上する。
エラーや表示されない問題の多くは権限設定が原因だ。通知が来ない場合は端末の設定でセットログの通知権限が許可されているか確認する。特にギャラクシーユーザーはバッテリー最適化設定によってバックグラウンド動作が制限され、通知が遅延したり届かなかったりするため、その設定を「制限なし」に変更する必要がある。撮影画面が黒くなったりカメラが起動しない場合はアプリの権限でカメラとマイクが許可されているか確認する。動画がアップロードされないときはまず保存容量を確認し、Wi-Fiとモバイルデータを切り替えたりアプリを最新版に更新したりすると解決することが多い。利用者が一斉に集中するとサーバー過負荷で一時的なエラーが発生することもあるので、その場合は時間を置いて再試行するとよい。
セットログがZ世代に急速に広がった背景には、既存SNSと明確に異なるコミュニケーションのあり方がある。Instagramに投稿するには撮影、補正、文言作成という工程が必要で、リールはさらに編集時間を要する。一方セットログはそのプロセスを省く。飾らず、上手に撮らなくてもよい点がInstagramに疲れたユーザーを引き寄せている。Xでは関連投稿の推奨が数万回の閲覧を記録し、Instagramでもセットログで作られた友情ブイログが相次いで投稿され、拡散に拍車がかかっている。














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