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▲ ⓒ자イ・アロー SNS 【スポーツビズ=シン・インソプ記者】 ジャイ・アローは運動神経系の疾患と診断され、現役生活に終止符を打った。まだ30歳という若さだけに、ラグビーリーグ界に与えた衝撃は大きい。
サウス・シドニー・ラビトーズは21日、クラブの記者会見でアローの診断を公式に発表した。この会見にはクラブ最高経営責任者のブレイク・ソリーが出席し、アローの状況を代弁した。アロー本人も会見場に姿を見せたが、ほとんど沈黙したまま発表を聞いていた。
アローは治療とリハビリに専念するため、即刻引退を決断した。婚約者ベリーナ・コラコビッチや、昨年生まれた娘アイル・レイと過ごす時間を持ちたいという意向も示した。
声明でアローは、継続して現れていた症状をめぐって広範な医療検査と専門家の相談を重ねた結果、最近になって神経および運動神経に関連する疾患と診断されたと明かした。ここ数か月、症状は日常生活の多くの面に影響を与えていたという。
医療陣の勧告に従い、現在はトレーニングや試合を通常どおりこなすための医学的な許可が得られていない。治療とリハビリに集中するため、当面はすべての競技活動から退くつもりだと説明した。
それでも本人は強い意志を示した。放送インタビューで「自分は大丈夫で、闘う準備ができていることを人々に伝えたかった」と語り、「まだやり残したことは多い。簡単には折れない。臨床試験であれ薬剤であれ、できるだけ長く耐えられる方法なら何でも試したい」と述べた。
▲ ⓒ자イ・アロー SNS
特に娘アイル・レイへの愛情を隠さなかった。今は父親として「娘が自分の力で成長していく姿を見守るのが何よりだ。娘は本当に明るい性格で、私にとって最大の支えだ」と語った。
診断直後の心情についても率直に語った。「正確に言えば笑ったというより、最初に浮かんだのは『さて、これからどこへ行くか』という思いだった」と述べ、昨年11月以降、症状は進行してきたと説明した。特に発話に変化が出たという。
サウス・シドニーの監督ウェイン・ベネットもアローへエールを送った。ベネット監督は「ジャイとその家族にとって非常につらい時期だ。だが、彼がチームや地域社会に示してきた献身には敬意を示したい。彼は特別な存在であり、クラブの一部であり続けることに感謝している」と述べた。
アローはオーストラリアのラグビーリーグを代表するタフなフォワードの一人だった。ブリスベンでプロキャリアを開始し、その後ゴールドコーストを経て2021年にサウス・シドニーへ加入した。クイーンズランド代表として12試合に出場し、2020年、2022年、2023年の代表チームの勝利にも貢献した。
クラブ内外での存在感も大きかった。2025年にはサウス・シドニーの年間最優秀選手賞であるジョージ・フィギンズ・メダルを受賞し、地域貢献賞やファン感謝賞なども受けて多くの支持を集めてきた。
運動神経系疾患は、脳や神経の運動神経細胞の異常によって起こるまれな病気で、時間とともに運動能力や発話、呼吸などに影響を及ぼすことで知られている。
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