Translation result
[ヘラルド経済=チョ・ヨンジク記者] 無敗のボクシング・ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(38=ウクライナ)が、キックボクシング界の帝王リコ・ヴェルフーヴェン(36=オランダ)を下した。
ウシクは23日(現地時間)、エジプト・ギーザのピラミッドで開かれた「記者の栄光」イベントでヴェルフーヴェンと争ったWBCヘビー級タイトル戦を、11回2分59秒、パンチの連打によるレフェリーストップでTKO勝ちした。
キック時代とは異なり、正統的なクラウチングのボクシングスタンスを取ったヴェルフーヴェンは、196㎝の長身とリーチを生かしたストレートや不意を突くフックでウシクを追い詰めた。ほとんどのラウンドでキャンバス中央を占め、より多くのパンチを放ってウィービングを活発に行い、ウシクの反撃の芽を摘んだ。
GLORYヘビー級王者として11年間君臨し、無敗でタイトルを返上したヴェルフーヴェンの試合運びの巧みさはボクシングのリングでも際立った。足の回転と角度のあるパンチでウシクに対し主導権を握り、試合を進めた。
ウシクは一度のチャンスをものにした。再び前に出て圧力をかけてきたヴェルフーヴェンが連打を浴びせる場面でガードを甘くした瞬間、ウシクは下がりながらライトアッパーを顎に的確に当てた。ダウンしたヴェルフーヴェンは残り10秒で立ち上がった。ウシクはコーナーに追い詰めて連打を浴びせ続けたが、ヴェルフーヴェンは耐えた。
しかし主審は11回終了間際にヴェルフーヴェンを抱きかかえて試合を中断させた。公式記録はラウンド終了1秒を残した11回2分59秒。ヴェルフーヴェン側のセコンドは早すぎるレフェリーストップだとして抗議した。
ヴェルフーヴェンはリング上のインタビューで「試合は早く止められたように感じたが、私が決められることではない」と判定を受け入れる姿勢を示した。
この試合で25勝(無敗)目を達成したウシクは「リコ、君は本当に素晴らしいファイターだ」と最後まで互角に戦った相手を称え、「この勝利をウクライナの国民とウクライナの兵士たちに捧げる」と述べた。













コメント0