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▲ 伊藤裕季
▲ 伊藤裕季
【スポーツビズ=シン・ウォンチョル記者】 昨年サワムラ賞を受賞し、今年のWBC準々決勝で敗戦投手になった伊藤裕季(日本ハムファイターズ)が、130球の完封勝利で吠え返した。
伊藤は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた阪神タイガースとの交流戦に先発し、9回を投げて7安打無失点の完封で今季6勝目(2敗)を挙げた。完封は今季初、通算10度目。日本ハムは伊藤の9回無失点に支えられ、阪神を4-0で下した。
130球を投げ、奪三振は13。4-0で迎えた9回裏には森下翔太、佐藤輝明、大山悠輔に3連続安打を許して無死満塁のピンチを迎えたが、ここをしのいだ。伊藤の奪三振能力が光った場面だ。
先頭の木浪聖也を空振り三振に仕留めてまず火消しに成功し、続く高寺望夢を二塁手のライナーで抑えて走者の動きを封じた。さらに2死満塁で代打・大幡竜平も三振に仕留め、130球13奪三振無四球の完封勝利を完成させた。
試合後、伊藤は日本ハムの3連敗に触れ、「チームの状況が状況だけに、今日は普段より気合が入った。1回からチームの雰囲気を上げる投球をしようと準備していた」と語った。
9回のピンチでも自分を信じて起用してくれた新庄剛志監督への感謝も述べ、「コンディションが良くない時や苦戦している時でも信じて使ってくれた」と話した。新庄監督はこの日、監督としての300勝を達成しており、伊藤は重要な勝利を完封で飾れたことを喜んだ。
新庄監督は「内容は言えないが、試合前から厳しく言った。どうにか最後まで行けと言った。気合を入れろと言ったら、こんな試合になった」と持ち前のユーモアを交えて伊藤を称えた。
一方、伊藤は今年3月のWBCで日本の準々決勝の敗戦投手になっていた。日本が5-4でリードしていた6回に登板し、ウィリー・アブレイユに3点本塁打を浴びて敗戦投手となった。日本はこの試合を5-8で落とし、大会史上初めてベスト4進出を逃した。伊藤は日韓戦でもキム・ヘソンに同点本塁打を浴びるなどWBCで長打を許して苦しんだが、今季のレギュラーシーズンは6勝2敗、防御率2.81で順調に推移している。













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