” /> トゥデイコリア=キム・ジフン記者 | 技術的問題で日程が延期されていた米航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アルテミス2号」が再発射の準備に入り、宇宙産業界の関心が再び高まっている。
17日、業界とトゥデイコリアの取材を総合すると、NASAは最近の記者会見でアルテミス2号ミッションの飛行準備状態点検(FRR)を完了したと発表し、来月1日の打ち上げを目標に最終準備を進めていると明らかにした。
これに向け、NASAは今月19日に宇宙発射システム(SLS)ロケットと有人宇宙船「オリオン」をフロリダ州ケネディ宇宙センターの機体組立棟から39B発射台へ移送する計画だ。
アルテミス2号は、今後推進される有人月着陸ミッションに向けた試験飛行である。今回のミッションでは4人の宇宙飛行士が月軌道を周回した後に地球へ帰還し、月の裏側の飛行や深宇宙環境の検証など多様な試験が行われる予定だ。
これはアポロ17号以来、約50年ぶりの有人月軌道飛行であり、NASAはアルテミス3号でランデブー試験を行い、2028年のアルテミス4号で月面に宇宙飛行士を送る計画を描いている。
特にアルテミス2号は当初、今年2月の打ち上げを目指していたが、湿式ドレスリハーサルで液体水素の漏洩が発生するなど技術的問題が相次ぎ、日程が延期された。3月の再打ち上げを目指す過程でもロケット上部のヘリウム供給の流れが円滑でなく、打ち上げは再び遅延した。
ローリー・グレイズ NASA探査システム開発副局長(職務代行)は「早ければ4月1日の打ち上げを目指している」と述べ、あわせて「2日も潜在的な打ち上げ候補日として追加した」と語った。
一方、打ち上げには韓国の科学ミッション小型衛星「K-ラドキューブ(K-RadCube)」も搭載される予定だ。
当該衛星は打上げ体上部に搭載され、バンアレン帯で宇宙放射線を精密に測定する任務を担う。
韓国国内ではKT SATが今回のプロジェクトに参加しているとされる。同社はテレメトリの送受信、衛星状態のモニタリング、科学データの収集など衛星運用の全工程に関与し、任務遂行を支援する計画だ。
特に同社は衛星管制と地上局運用を含む統合管制・運用を担当し、ミッションの安定性を高めるためにEnd-to-Endの統合運用体制を構築した。自社開発のソフトウェアを活用し、科学データ収集と衛星運用の効率化を図る方針である。
ソ・ヨンス KT SAT代表は「アルテミス2号は人類が再び月へ向かう歴史的ミッションだ」と述べ、今回の任務を通じて深宇宙および非静止軌道衛星の運用能力を高度化し、今後の月・火星探査などグローバルな宇宙プロジェクトへの参加基盤を整えていくと語った。













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